END.1 黒ひげ危機一髪☆ ページ14
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｢分かった！そんなに行きたいなら全員で行きましょう！｣
｢はぁ！？｣
時は遡ること約十分前。突如現れたAに彼らは再び彼女と会うことが出来た喜びを噛み締めていた。
…Aとエースが｢行かせない！｣ ｢うるせぇ俺は行く！｣ という攻防を繰り広げてしまったためそんな感情はすぐにさよならしてしまったが。
Aとしては原作ルートを回避するため、なるべくエースが孤立して行動するのを避けたかった。
一方エースはエースで自分の隊から殺人未遂犯が出てしまったことから、責任を負う…というよりも若干の復讐心もあってティーチを追いかけんとしていた。
しかしAは日本人。日本人は謙虚で相手の意見を尊重するものである。自分はエース一人で行かせたくない。しかしエースはどうしてもティーチをボコしたい。
となると妥協案は全員で行こう！！という脳筋思考になり、冒頭に戻るのである。
｢いやいや、どうしてそうなるんだよ！？これは二番隊隊長の俺のせき｣
｢エースさん！！貴方の選択肢は二つ。全員でティーチを海の藻屑に変えるか、完全に諦めるか｣
｢だから…っ！｣
もちろん諦めろと言われて簡単に諦めるエースでないのは誰もが知っている事実なので、Aは海楼石でも付ければ問題ないでしょ！と考えている。
ちなみにエースがティーチを追いかける際に使うつもりだった小舟はストライカーという、自身の炎を動力にして進むものだったため意外とこの考えは正しいのである。
｢はぁ…全く、手のかかる末っ子だよい｣
｢俺達も正直仲間を傷つけられて許せなかったんだ｣
｢俺もやられっぱなしは嫌なんでね｣
｢アイツにきっちり教えてあげないとね。…俺達の家族を傷つけたらどうなるか…ねぇ｣
｢…皆｣
マルコを初めとした隊長格の彼らは次々に声をあげAの案に賛同する。
…さっきまで全力で止めようとしてたのに、これじゃあさっきと真逆でまるで矛盾してるじゃないか、綺麗な手のひら返しだな。
と、エースは目の前で ｢ほらほら見てご覧なさいよ｣ とドヤ顔で自分を凝視しているAをチラ見しつつ心の中で思わずツッコんでしまう。
隊長に続きその他の船員達も殺る気満々、ここまで来ればあの白ひげでさえももう勢いを止めることは不可能。
…となればやる事は一つ。
｢グララララ…お前らァ！ティーチを追いかけるぞ！！｣
｢ ｢ ｢オオオオ！！｣ ｣ ｣
地獄の鬼ごっこが幕を開ける…！！
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マシロ＿mashiro(プロフ) - ramune0610さん» お久しぶりです(*´▽｀*)マインクラフトは楽しかったしネタも余ってるので書いてみたいんですが、如何せん白ひげ海賊団以外の解像度が低いもので…検討はしてみます(- -；) (7月17日 20時) (
レス) id: 664df39994 (このIDを非表示/違反報告)
マシロ＿mashiro(プロフ) - わたあめさん» 返信遅れちゃってすみません！この作品結構勢いでか書いちゃったので文章も拙いですが、そう言っていただけて嬉しいです！ (7月17日 20時) (レス) id: 664df39994 (このIDを非表示/違反報告)
マシロ＿mashiro(プロフ) - 麗葉さん» ここだけノリノリで書きましたww (7月17日 20時) (レス) id: 664df39994 (このIDを非表示/違反報告)
ramune0610 - お久しぶりですまた。マインクラフトのシリーズお願いしたいです！また出来たらでいいですのでお願いしたいです！ものすごく面白かったです。 (7月17日 16時) (レス) @page32 id: cc4e64aa01 (このIDを非表示/違反報告)
麗葉 - 血祭りのとこ大好きですｗお疲れさまでした！ (5月24日 13時) (レス) @page32 id: 14fd5e9416 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マシロ＿mashiro | 作者ホームページ：http:
作成日時：2023年3月20日 17時
