八十八話 ページ44
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ソフィアside
｢み、皆…ソフィアさんが皆に話があるって｣
｢ソフィアが…？｣
エマから "皆に先に事情を話すから待ってて" と言われてしまった…
｢…｣
本当に、大丈夫よね？
あの子やエマ達を信じることしか出来ない
でも、でも……
『…ソフィア、なぜ彼らをあんな目にあわせた?』
『新人の2人はよく聞いとけよ。ソフィアっていう奴がいるんだが、そいつには近づくな』
…前も、そして今も酷い扱いをされているけれど、今に至っては自業自得。
本当に彼らと和解できるのか不安だった
『今のソフィアには頼れる仲間がなんと四人も!私頑張ったからね!?』
｢…信じてるわよ。Aさん？｣
私の代わりに様々な体験をして、その上であの言葉を言ったのなら信じるに値する
｢ソフィアさーん、入っていいなの！｣
まずは誠心誠意謝ろう
和解をするのはその後ね
｢…何の用？ソフィア｣
キャンベルさんが私を睨みつけながらそう吐き捨てる
ズキリと胸が痛むけれど、今はそんなことどうでも良かった
｢ごめんなさい｣
｢…は？｣
余計な言葉はいらないと判断し、土下座をするような勢いで謝罪をした
流石の彼もこれは予想外だったのか、黒曜石のように真っ黒な目を大きく開いて私を二度見する
｢私が悪かったの。本当に…ごめんなさい。許してとは言わないわ、でも…もう一度チャンスが欲しいの｣
｢え、いや…｣
会話に入らせる隙を与えずに一気に話すと、さらに困惑したキャンベルさんは周りの人に助けを求めるような視線を送る
そして待ってましたと言わんばかりにエマ、ヘレナ、クラークさん、サベダーさんが勢いよく立ち上がった
｢よく言ったソフィア！そして俺からも謝りたい。お前のことを何も考えずに、無神経なことを言ってすまなかった｣
｢ナワーブ、最初のは余計だ。私からも謝罪をさせて欲しい。いつも一緒にいたのにも関わらず、私は君のSOSに気づくことが出来なかった。問題を無視していた。そしてそれが結果的に君を傷つけてしまった。…本当に、すまない｣
｢エマも見て見ぬふりをしていたの。本当にごめんなさい｣
｢私も…いつも助けて貰っていたのに、恩を仇で返すようなことをしていました。少し前、皆で話し合ったんです、貴方の事を。彼らも貴方と和解したいと思っています｣
｢…皆｣
もう、ムキになるのはやめよう
私だって…
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マシロ＿mashiro(プロフ) - 1お26:00さんさん» 初コメありがとうございます！多分この作品が書いている時に私自身一番ワクワクした作品なので、そう言っていただけて嬉しいです！ (7月17日 12時) (
レス) @page24 id: 664df39994 (このIDを非表示/違反報告)
1お26:00さん(プロフ) - 初コメ失礼します、もう本当にページをめくる度にドキドキハラハラニヤニヤしながら見てます。唐突ですがこの作品が大好きです！読み込んでしまいます ˘ᵕ˘ 。深夜の3時辺りから見始めたのですが、もう朝の5時半です笑 (7月17日 5時) (レス) @page13 id: 600b9d7455 (このIDを非表示/違反報告)
【湖の宝石】(プロフ) - アヤネ@暇潰し更新さん» コメントありがとうございます！私事のせいでグダグダ更新になってしまい大変申し訳ございませんでした(土下座)次回作でもお会いすることがあれば、その時はまたよろしくお願いします(´ ˘ `∗) (2022年2月13日 19時) (レス) id: 664df39994 (このIDを非表示/違反報告)
アヤネ@暇潰し更新(プロフ) - 遅れてすみません！完結おめでとうございます！コメントはしなかったものの楽しく見させていただきました！これからも応援致します！(訳)コメントできなくてすんませんしたぁ！ (2022年2月13日 17時) (レス) @page49 id: 4eab459e35 (このIDを非表示/違反報告)
【湖の宝石】(プロフ) - いつもラグいさん» ありがとうございます(*ˊᵕˋ*)私もハピエン大好きなんですよね〜！応援ありがとうございます！ (2022年2月11日 13時) (レス) id: 664df39994 (このIDを非表示/違反報告)
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