八十七話 ページ43
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ソフィアside
うるさいうるさい黙れ黙れ
赤の他人の…しかも一度も会ったこともない貴方に何がわかるって言うの？
何も知らないくせに…
目が覚めた時、あぁ荘園に戻ってきたのかとすぐに理解することが出来た
そして、目の前に置いてあったこの謎の物体…スマホに関する書き置きに従ったは良いものの止め方が分からない
聞きたくもないのに、無慈悲にも声は流れ続けた
本当は分かっていた、受け止めたくもない事を一方的に突きつけられた
『一回で良いからさ。その後の判断はソフィア自信に任せるよ。最近は善行ばっかりしてたから案外あっさり和解できるかもよ？
あんまり長々と話すの嫌いだから…じゃーねー！』
そして長々とした説教がやっと終わった
半強制的に聞かせられた言葉の数々は、私の心に深々と刺さっていた
｢そ、ソフィアさん！｣
｢…何かし｣
不意にエマに声をかけられ今更なんの用かと振り返ると、エマはぽすっと私に抱きついて顔をうずめた
｢ソフィアさん、今まで本当にごめんなさい…！止めなくちゃいけなのに、エマが弱いから…怖くて動けなかったの｣
小さな声での謝罪だった
エマは方を揺らして泣きながら、何度も何度も謝罪をした
｢エマ…｣
｢ごめんなさい……エマも他の皆も過ちを認めるの。…っ、だから！だから…仲直りして欲しいの｣
どうして私も彼らもここまで意地になるのか分からなかった。彼らは酷いことをした、私も酷いことをした
これでおあいこで良いんじゃないかと何度思った
"向こうが謝るまで私も謝らない"
そう言って、思って、ずっとずっと1人で…
…もう、わがままを言うのは終わりにしましょう
｢エマ、私もごめんなさい。だから…皆の所へ行きましょう｣
｢良い、の…？｣
｢…えぇ｣
肯定すると、エマはさらに泣き出して、まるで本当の子供みたいだった
｢良かった…良かったの…｣
そんな子供みたいな子を、私は傷つけてしまった
ねぇ、私になってたどこかの誰かさん
本当にこれで良いのよね？
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マシロ＿mashiro(プロフ) - 1お26:00さんさん» 初コメありがとうございます！多分この作品が書いている時に私自身一番ワクワクした作品なので、そう言っていただけて嬉しいです！ (7月17日 12時) (
レス) @page24 id: 664df39994 (このIDを非表示/違反報告)
1お26:00さん(プロフ) - 初コメ失礼します、もう本当にページをめくる度にドキドキハラハラニヤニヤしながら見てます。唐突ですがこの作品が大好きです！読み込んでしまいます ˘ᵕ˘ 。深夜の3時辺りから見始めたのですが、もう朝の5時半です笑 (7月17日 5時) (レス) @page13 id: 600b9d7455 (このIDを非表示/違反報告)
【湖の宝石】(プロフ) - アヤネ@暇潰し更新さん» コメントありがとうございます！私事のせいでグダグダ更新になってしまい大変申し訳ございませんでした(土下座)次回作でもお会いすることがあれば、その時はまたよろしくお願いします(´ ˘ `∗) (2022年2月13日 19時) (レス) id: 664df39994 (このIDを非表示/違反報告)
アヤネ@暇潰し更新(プロフ) - 遅れてすみません！完結おめでとうございます！コメントはしなかったものの楽しく見させていただきました！これからも応援致します！(訳)コメントできなくてすんませんしたぁ！ (2022年2月13日 17時) (レス) @page49 id: 4eab459e35 (このIDを非表示/違反報告)
【湖の宝石】(プロフ) - いつもラグいさん» ありがとうございます(*ˊᵕˋ*)私もハピエン大好きなんですよね〜！応援ありがとうございます！ (2022年2月11日 13時) (レス) id: 664df39994 (このIDを非表示/違反報告)
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