八十四話 ページ40
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｢まぁ、普通に考えればおかしいっても思うよね…｣
でも鍵を閉めてまで…いや、それは必要か
ここは医務室であって個人の部屋ではない
つまり、誰かが入ってくる可能性がある
可能性があるからわざわざ閉めて、いきなり誰かが入ってきてこの話を聞かれるのを防いでくれた
…っく、惚れる…！
｢A？｣
｢気にしないで。それで何で知ってるかだったよね…誰にも言わないでよ？｣
｢…？分かった｣
現実味もないし信じてくれないかも…とか思ったけど、よくよく考えたら他の世界から来ました！成り代わりました！って時点で既におかしかったです
｢皆は未来のゲームの登場人物…実在しない人で、私は未来の別の世界から来たって言ったらどうする？｣
｢…ん？｣
真剣に聞いていたイライは突然の情報に戸惑い、引きつった笑みを浮かべた
イライの肩にいるポッポちゃんも "しらね！" と言うかのように窓まで飛んでいってしまう
｢待って…待って…ミライ…なるほど？未来？。そして私達がゲームキャラ？ん？？？｣
｢待って落ち着いてイライ｣
困惑するとは思っていたけどここまでとは…
まぁ、当然っちゃぁ当然なんだろうけど、あのイライがここまでなるとは…
｢詳しくは話せない、というか理解できないだろうし本音はめんどくさい｣
｢だろうね｣
｢よってこの話は終わり。さぁイライは大人しく部屋に戻ってください！｣
無理やり話を切り上げ、頭を抑えながらベッドから降りるとイライは再び困惑しながら慌てて私を止めた
｢え…っと、まだ寝ていた方が｣
｢自室に戻って休みたいの。ここにいたら他の人に出会うかもしれないでしょ？それに…｣
…帰る前にやり残したことがあるから
｢それに……んーと、女の子の秘密！だからダメ！｣
良い言い訳が思いつかなかったため、適当な理由を付けて無理やり部屋から追い出した
もちろん念の為もう一度鍵をかけておく
足跡がしだいに小さくなり、聞こえなくなる
廊下に誰もいないことを確信すると、私はその場に座り込んだ
｢っぐ…ぅ……ふぅ…落ち着け…っ｣
ぐらつく視界の中よろよろと立ち上がり、頭を抑えながらまずは幻想ホールへと向かった
＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿
｢全部で○○エコーです｣
｢たっか……ぅ、はい、これ…｣
頭痛がどんどん酷くなる。でも耐えなくちゃ
私は袋に入った "逋ｽ縺ｮ阮碑枚縺ｮ遞ｮ" を大切に抱えて自室に戻った
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マシロ＿mashiro(プロフ) - 1お26:00さんさん» 初コメありがとうございます！多分この作品が書いている時に私自身一番ワクワクした作品なので、そう言っていただけて嬉しいです！ (7月17日 12時) (
レス) @page24 id: 664df39994 (このIDを非表示/違反報告)
1お26:00さん(プロフ) - 初コメ失礼します、もう本当にページをめくる度にドキドキハラハラニヤニヤしながら見てます。唐突ですがこの作品が大好きです！読み込んでしまいます ˘ᵕ˘ 。深夜の3時辺りから見始めたのですが、もう朝の5時半です笑 (7月17日 5時) (レス) @page13 id: 600b9d7455 (このIDを非表示/違反報告)
【湖の宝石】(プロフ) - アヤネ@暇潰し更新さん» コメントありがとうございます！私事のせいでグダグダ更新になってしまい大変申し訳ございませんでした(土下座)次回作でもお会いすることがあれば、その時はまたよろしくお願いします(´ ˘ `∗) (2022年2月13日 19時) (レス) id: 664df39994 (このIDを非表示/違反報告)
アヤネ@暇潰し更新(プロフ) - 遅れてすみません！完結おめでとうございます！コメントはしなかったものの楽しく見させていただきました！これからも応援致します！(訳)コメントできなくてすんませんしたぁ！ (2022年2月13日 17時) (レス) @page49 id: 4eab459e35 (このIDを非表示/違反報告)
【湖の宝石】(プロフ) - いつもラグいさん» ありがとうございます(*ˊᵕˋ*)私もハピエン大好きなんですよね〜！応援ありがとうございます！ (2022年2月11日 13時) (レス) id: 664df39994 (このIDを非表示/違反報告)
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