八十話 ページ36
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も、もうすぐお星様が赤に…
✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
ナワーブside
｢ねぇ、あまりにも遅いと思わないかしら？｣
俺とウィラとカヴィンは昼の第一試合に出ることになっていたんだが、最後の一人であるAがいくら待っても来る気配がなかった
先程の会話の事もあり、薄々予感していたとはいえ流石の俺も動揺が隠せなかった
すると、待機部屋の扉がギィィと音を立てながら開けられ、扉の向こうからエマがひょっこりと顔を出した
｢エマ？どうして貴方がここに…？｣
｢皆、どうしよう…ソフィアさん、もうこれから試合に一切出ないって、ハンターさん達に言ってたの！｣
｢な…｣
基本冷静沈着なカヴィンでさえも、マヌケな声を出してしまう。それぐらい、アイツの行動はぶっ飛んでいた
Aに試合の件について聞かれた時、俺が馬鹿正直に話したからアイツは実行したのか？
また…俺のせいで…？
｢ナワーブ、顔色が悪いが…大丈夫か？｣
｢あ、あぁ。それよりも試合はどうするんだ？三人だと試合にならねぇし｣
隣に座っていからか、カヴィンに異変に気づかれる
早く話をそらそう。そう思い、自然な流れで話題を変えることに成功した
｢…エマが代わりに出るの。ソフィアさんの試合は、今日はこれだけだから｣
だが問題は明日からだ
今回はエマがいたから何とかなったが、次の試合からはどうする？
Aの事を知っている俺達が代わりに出るとしても限界がある。事情を知っているのは俺、エマ、イライの三人
もしも俺達と同じ試合だったら代わりに出る人がいなくなる。
ヘレナも行けるかもしれないが、アイツはAの事を知らないからな…
周りに悟られないように必死に考えていると、ウィラはとんでもないことを言い出した
｢彼女はハンター館にいるのよね？なら、この試合が終わったら問い詰めて、引きずってでも連れ戻せば良いじゃない｣
｢ウィラ！？それは流石に…｣
｢貴方こそ何を言っているのかしら？彼女は前科持ち、然るべき罰すら与えられていない。これ以上黙っているつもりはないわ｣
俺とエマはAのために、ウィラに対して "さすがにそれはやめてくれ" と訴えるも、意見を曲げなかった
カヴィンは、A…ソフィアが女というのもあって多少のためらいがあったが、ウィラの意見に賛成した
｢さて、試合ももう始まるわ｣
…くそ、面倒なことになりやがった
何やってるんだよA
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マシロ＿mashiro(プロフ) - 1お26:00さんさん» 初コメありがとうございます！多分この作品が書いている時に私自身一番ワクワクした作品なので、そう言っていただけて嬉しいです！ (7月17日 12時) (
レス) @page24 id: 664df39994 (このIDを非表示/違反報告)
1お26:00さん(プロフ) - 初コメ失礼します、もう本当にページをめくる度にドキドキハラハラニヤニヤしながら見てます。唐突ですがこの作品が大好きです！読み込んでしまいます ˘ᵕ˘ 。深夜の3時辺りから見始めたのですが、もう朝の5時半です笑 (7月17日 5時) (レス) @page13 id: 600b9d7455 (このIDを非表示/違反報告)
【湖の宝石】(プロフ) - アヤネ@暇潰し更新さん» コメントありがとうございます！私事のせいでグダグダ更新になってしまい大変申し訳ございませんでした(土下座)次回作でもお会いすることがあれば、その時はまたよろしくお願いします(´ ˘ `∗) (2022年2月13日 19時) (レス) id: 664df39994 (このIDを非表示/違反報告)
アヤネ@暇潰し更新(プロフ) - 遅れてすみません！完結おめでとうございます！コメントはしなかったものの楽しく見させていただきました！これからも応援致します！(訳)コメントできなくてすんませんしたぁ！ (2022年2月13日 17時) (レス) @page49 id: 4eab459e35 (このIDを非表示/違反報告)
【湖の宝石】(プロフ) - いつもラグいさん» ありがとうございます(*ˊᵕˋ*)私もハピエン大好きなんですよね〜！応援ありがとうございます！ (2022年2月11日 13時) (レス) id: 664df39994 (このIDを非表示/違反報告)
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