107話 怪しげな人 ページ10
次の日、晶くんとヒースくんとシノくんは、アーサー様に昨日の報告をしに行った
私は昨日と同様とりあえず用意されたお部屋で待機してる。そういえば、昨日······
?「やあ、こんにちは。お嬢さん」
私しかいないはずの部屋に、人がいた。賢者の魔法使いでも、中央の人達でもない。白い長髪でどこか怪しげな綺麗な男の人
光「!あなた、誰ですかっ」
?「驚かせてしまってすまない。だが·····ふむ、まだ早いな」
光「早いって·····一体どういう」
?「いずれ分かる、今日はこの辺で失礼するよ。近いうちにまた会えるだろう」
そう言って、その人は消えた
光「······」
これ以上、晶くん達に迷惑をかけたくない·····でも、私一人でどうにかできる訳でもない·····とりあえず、情報を整理してから相談するのがいいよね
──────
夕方になると、晶くんが来て魔法舎に帰ることを知らされた。確かに騒がしかったけど、外でそんなことが起きてたなんて·····
光「アーサー様······辛いだろうな」
晶「そうだね·····支度が出来たら、また呼びに来るからそれまでゆっくりしてて」
光「うん······」
今言うのはあまり良くないし······日を改めよう
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鈴 - めちゃ好きな物語です!続編楽しみにしてます! (1月8日 1時) (レス) @page10 id: f95f0b76ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:推しが可愛すぎ | 作成日時:2023年7月31日 22時