転生したら天才な彼から告られるって何事【ブルーロック】

２５話 ページ26

時は経つの早い。もう冬です。冬休みに入るんだなー楽しみ


凪は相変わらずです。変わったことといえば、寒すぎて屋上ではなく空き教室勝手に使ってることぐらいかな？
私が凪と一緒にいるのを見た友達が心配するけど、特に心配することないので噂に流されんなと言っておいた





凪「雨」


雨「なんです？」



凪「俺告白された」


雨「マジで！？」





ゲームしながら、そんな爆弾発言されたらゲームしてるの忘れてしぬじゃん





雨「え、それどうしたの？承諾？？？」


いや、気になるってこんなん。凪やっぱりモテるよな




凪「断ったけど」

雨「なんとなく想像出来てました」




まあ、想像出来てたしゲーム再開しますか


￣￣￣￣￣￣￣￣￣

凪「······」

・・・・・・・

女子生徒『好きです。付き合ってください！』

凪『······？』




女子生徒『この間球技大会の時の凪くんかっこよくて······』



誰だっけ？この子と話したことないし、球技大会を見ただけでなんで好きになるかもよくわかんない




凪『ごめん』


女子生徒『·······もしかして、好きな人とかいる？』



その質問に一瞬ある女の子がよぎって、少し驚いて固まった




女子生徒『やっぱりいるんだね······聞いてくれてありがとう』





告白した子はそれだけ言って走り去ってしまった


・・・・・・・


雨「凪ー？」


凪「なんでもないよ」





なんであの時、雨の顔が浮かんだんだろう



そんな疑問を抱えたまま、長期休みに入った

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