五年は組に忍たまじゃなくてくの一がいるらしい ２【忍たま乱太郎】

８１．狼煙 ページ34

食満先輩と善法寺先輩は乱太郎を追いに、山を登って行った




ミヤ「狼煙！」

勘右衛門「ああ、他の五年生も呼ぼう！」




狼煙を上げ、五年生達に伝え私達も頂上まで急いだ




さすがなのが、この短時間で五年生と六年生全員揃ったこと。そして、みんな乱太郎と名前を呼ぶけど降りてくるわけない





文次郎「さあ、こっちへ来い！早く！」


兵助「乱太郎！こっち、こっち！怖くないよ」




乱太郎「どっちもこわい！誰かたすけてー！！」





二人とも勝負に必死になりすぎて、顔大きくしてる上に怖いんだよ！！可哀想に·····私乱太郎の立場だったらチビってた






ミヤ「はぁ·····乱太郎〜、おいで」



乱太郎「うぅ、ミヤ先輩！」





私はいつも通りに笑顔で話しかけ手を広げた


もう、めんどくさいし勝負決めてもいいかな？なんなら、乱太郎が可哀想だし。普段通りに接したおかげで乱太郎は涙目だがニコッと笑った








仙蔵「まずい！小平太止めろ！」


小平太「任せろ！」




ん、何を？





ミヤ「え！？いやぁ！」




七松先輩が乱太郎を私に近づかせないためか抱えられた。離してくれ！

身長差もあって足浮かんでるし、力強すぎて抜け出せない






八左ヱ門「七松先輩！ズルいですよ！」


小平太「なーに、後輩を可愛がってるだけだ！」




ミヤ「そんなに関わってないですよね、まだ！？」




待って、次は私が助け求めてるわ

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