五年は組に忍たまじゃなくてくの一がいるらしい ２【忍たま乱太郎】

７７．煙玉 ページ30

ミヤ「先輩達が乱太郎達を待ち伏せしてるのを見張らせて頂いてました」



その一言を言うと、一気に好戦的な目になる３人。こわ




小平太「待っている間にやるか？」


ミヤ「いやです。それにそろそろ······」




他の３人も気づいたか、地面にしゃがみ七松先輩が耳を当てる


小平太「来てる」




すると、勢いよく地面が開く




小平太「おー来た来た！」

伊作「いらっしゃい」



乱きりしん「わぁぁぁぁぁ！！」





乱太郎達が大きな声を上げたことにより、善法寺先輩と七松先輩は耳を塞ぐ






文次郎「逃がすな！」




六年生たちも来た。それなら、みんなもそろそろ······




ミヤ「みんな、おかえり」


三郎「ミヤ！乱太郎たちは！？」


ミヤ「先輩方に囲まれてる」




五年生−ミヤ「何！？」



仲良いな、ほんとに······



勘右衛門「兵助！」


兵助「ああ！」





兵助が持っていたのは、でかい煙玉。平仮名でぷれぜんとって書いてある




兵助「行くぞ！」


五年生−兵助「おお！」




そう言って、乱太郎たちや六年生がいるところに走る




仙蔵「決まりだな」


乱きりしん「うわぁぁぁ！」



兵助「まだだ！特製"煙玉"！」





私たちは一斉に走り込み、兵助が煙玉を投げる





仙蔵「な、なにぃ！？」



丁度いい場所に煙玉を投げたからか、マジで見えない。どこ？



長次「モソ······」


勘右衛門「なっ！」



中在家先輩と勘右衛門がほふく前進で進んでる。すごいな




長次「捕まえた」

きり丸「うわっ！？」



勘右衛門「捕まえぞぉ！！」

しんベヱ「ひぃィィ！」



煙が晴れ、ホイッスルが鳴る

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