五年は組に忍たまじゃなくてくの一がいるらしい ２【忍たま乱太郎】

５０．休息も大事の段 ページ2

委員会アピール合戦から少し経った。私は、新学級委員長として組のみんなの相談に乗ったり、先生に手伝わされたり、学園長先生の迷惑な思いつきに付き合わされたり······色々と頑張ってる







ミヤ「······はぁ」




今日は一人で明日の授業の予習を校庭でしていたのだが、どうにも集中できない。というか、熱っぽい気がする






ミヤ「仕方ない······今日は、長屋で寝とこう」






悪化させたくないし······やばい、自覚したら余計に頭痛くなってきた。頭がぼーっとしてきたからか、危機管理能力が落ちそう······？今なにか蹴ったような












ミヤ「とりあえず、長屋に······っ！？」



次の瞬間、視界が一変して穴の中に落ちていた








ミヤ「これは·······(忍術学園、天才トラパーこと綾部喜八郎の落とし穴か······)」




それよりも早く出ないと。でも、思うように体が動かないし







喜八郎「おやまあ〜、まさか先輩が落とし穴に落ちるなんて大丈夫ですかー？」





無表情で可愛らしい言い方で聞いてくるが、あいにく返事ができないほど私は限界らしい







喜八郎「？四季織先輩？······大丈夫ですか？」






喜八郎が上から呼びかけてくれる中、私は目を閉じて眠りについてしまった

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