五年は組に忍たまじゃなくてくの一がいるらしい ２【忍たま乱太郎】

６２．挨拶 ページ14

乱太郎「海に出れば元気になる、筋金入りの海賊さんです！」

鬼蜘蛛丸「海は良い！実に海は良い！」



さっきまでとは大違いだな······陸酔いって初めて聞いたけど



しんベヱ「四季織せんぱーい！」



しんベヱが大きな声で私を呼びながら、元気に手を振る。それを見て乱太郎ときり丸も私を呼び手を振る。




乱太郎「四季織せんぱーい！たくさん捕ってきますね！」

きり丸「絶対驚きますよ！」







私も可愛い後輩たちに手を振り返す






ミヤ「乱太郎、きり丸、しんベヱ〜！行ってらっしゃいー楽しみにしてるよ！鬼蜘蛛丸さん、３人のこと頼みましたー！」









兵庫水軍の方々は私たちのやりとりを見て、とても微笑ましそうに見ていた。少し、恥ずかしい······







兵庫第三協栄丸「そうだ！兵庫水軍のみんなにミヤを紹介しないとな」



ミヤ「いえいえ！皆さん忙しそうですし、大丈夫ですよ！」






兵庫第三協栄丸「なーに、気にするな！おーい、みんなー！」



兵庫第三協栄丸さんが呼びかけると、バッとこちらを向く




兵庫第三協栄丸「みんなに紹介する。忍術学園で乱太郎たちの先輩でもあるミヤだ！」


ミヤ「初めまして。忍術学園五年の四季織ミヤと申します。皆さんのことは、学園の皆や先生方から聞いています。海の男であるとても強い兵庫水軍の皆さんに会えて光栄です」





皆さんほんとにかっこいいな······会えるのは今回だけかもしれないし、きちんと挨拶しないと





義丸「そんなに固くならなくていい」



びっくりして、義丸さんを見る。他の兵庫水軍の皆さんも気軽に接してほしいと言ってきた。



·······かっこいい上に優しい

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