6.女ですが ページ7
勘右衛門「コラコラ、とりあえず一旦離れる」
そう言って、尾浜勘右衛門は乱太郎たちを引き剥がす
兵助「えっと、とりあえず俺たちも自己紹介した方がいいのかな?」
久々知兵助は私の顔をみて、そう尋ねる
ミヤ「いや、大丈夫だよ。君たちのこと知ってるから」
雷蔵「え、そうなの?」
五年生たちは驚いたようにこちらを見る
ミヤ「うん。だから、私の紹介だけするね。乱太郎たちにはさっきもしたけど、私は五年は組の四季織ミヤ」
よろしく······したら、どうなるかわからないので自己紹介ぐらいなら(物語に巻き込まれそう·······)
五年生たちはよろしくと言い、一人一人握手をした
八左ヱ門「それにしても、ミヤってちっさいよな〜四年生と同じぐらいじゃないか?」
ミヤ「まあね。それに私女だし」
その一言を呟いた瞬間、少しの間とともに
乱きりしん「え?ええええ!!!!」
乱太郎たちの今日一大きな声が学園中に響き渡った
三郎「なんでくノ一なのに忍たま長屋にいるんだ!?」
勘右衛門「というか、制服だって忍たまの五年生用のだし。くノ一の制服じゃないの?」
私が女であると知った瞬間、鉢屋三郎と尾浜勘右衛門を筆頭にこの場にいるみんなが一斉に質問してきた。
あー、色々と質問が飛んでくる。どれから応えよう
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作者名:推しが可愛すぎ | 作成日時:2022年11月15日 19時