5.可愛い ページ6
ミヤ「いたたっ······」
なんとか受身を取れたから、あんまり痛めずに済んだ
乱太郎「先輩、大丈夫ですか!」
上から3人が心配そうに見下ろしていた
きり丸「というか、なんで!」
しんベヱ「綾部先輩の落とし穴に気づいていたんですか!」
おぉ、元気だなァ
ミヤ「お昼にここら辺を掘っているのを見かけたからね。多分、目印は風で飛んで行っちゃったんだね」
今日もせっせっと掘ってた喜八郎可愛かったです。さてと······
ミヤ「乱太郎、きり丸、しんベヱ。誰か呼んできてくれないかな?」
出来れば、先生が······
?「その必要はない」
この声っ
兵助「まさか後輩を庇って、穴に落ちるなんて」
雷蔵「優しいんだね」
五年生たちが乱太郎たちと同じように見下ろしている
八左ヱ門「大丈夫か?」
そう言って、竹谷八左ヱ門が私に手を差し伸べてくれた
ミヤ「えと、ありがとうっ」
私はお礼を言って、引き上げてもらった
勘右衛門「あらら、泥だらけじゃん」
三郎「全く、喜八郎にも困ったもんだな」
クソっ、皆顔がいいな!!
乱きりしん「四季織先輩!!」
ミヤ「うわ!乱太郎、きり丸、しんベヱ!?」
私に飛びついてきた3人の頭を撫でてあげたいけど、今泥だらけだからくっつかない方がいいよ······
ミヤ「アハハ、3人とも私汚れてるからあんまりくっつかない方がいいよ」
3人に優しくそう言うが、そんなのお構いなしにギュッと抱きしめてくる
·····クゥ、可愛い!!
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作者名:推しが可愛すぎ | 作成日時:2022年11月15日 19時