４３．しっかりしろ ページ44
八左ヱ門「乱太郎、きり丸、しんベヱ！知らない人について行ってはいけないって、いつも言われているだろうっ！！」
乱きりしん「すみません······」
ミヤ「まあまあ、八左ヱ門落ち着いて」
まあ、八左ヱ門が正しいっちゃあ正しいんだけどね
三郎「ハハハ！いつも先生の言うことを聞かない、八左ヱ門から言われてもな」
八左ヱ門「んん！？」
雷蔵「三郎！人のことを言えないぞ」
三郎「ええ！？」
八左ヱ門を茶化した三郎も雷蔵に茶化され、みんな笑った
きり丸「あのー、尾浜先輩はいつから怪しいって気づいてたんすか？」
勘右衛門「初めからさ。俺がお前たちの目の前に現れた時に、あいつつい右手を懐に入れたからね」
兵助「驚いた時に、つい正体が表に出たってことさ」
三郎、雷蔵「うん、うん」
さすがよく見てらっしゃる
勘右衛門「そういえば、あの時のお前たち」
乱きりしん「え？」
勘右衛門「あんなびっくりした様子を見れば、誰も忍たまだとは思わないだろう」
乱きりしん「それほどでも〜！」
な！？
兵助「こらこら！」
五年−勘右衛門「褒めてないぞ！」
兵助「人が飛び出したくらいで、大袈裟に驚くな！」
三郎、雷蔵「しっかりしろ！」
八左ヱ門、ミヤ「修行が足りん！」
乱きりしん「は、はい！」
乱太郎たちのためを思って、言ってるんだからね
三郎「雷蔵！お前も頑張れよ！」
雷蔵「はい！頑張りっ！って三郎〜」
そのやり取りにみんな笑う。結局、その後は乱太郎たちと分かれ五年生みんなでうどん屋さんに行った
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作者名：推しが可愛すぎ | 作成日時：2022年11月15日 19時
