検索窓
今日:6 hit、昨日:21 hit、合計:50,789 hit

35.アイツしかいない ページ36

こ、こうなったら!!



乱きりしん「四季織先輩!こんにち·····は」




悪あがきの頭巾でのれんのように顔前に持ってきて見えなくする






ミヤ「こんにちは、乱太郎、きり丸、しんベヱ。実は寝起きで髪が乱れてるからあまり見られたくないの」





全くの嘘です。後ろの上級生3人何?"その誤魔化し方はちょっと·····"って顔してるけど、これしか思いつかなかったの




ミヤ「というわけで、私はここで失礼するね。じゃ」







バッと乱太郎たちから離れ、人気がない草むらに隠れた







ミヤ「·······とりあえず、誰にも見つからないように長屋に戻ろう」



こそこそと長屋に戻っているのを誰かに見られているとはこの時の私は知らなかった





次の日──────



ミヤ「······良かった、バレなかったみたい」



あの後、タカ丸さんが一人なのを見計らってすぐ戻してもらえてよかった




乱太郎「あ、四季織先輩!」

きり丸「こんにちはー」

しんベヱ「って、あれ?もう元の髪型に戻したんですか?」















······え?




ミヤ「えっと、3人ともそれはどういうこと?私、今日はずっとこの髪型だけど」




なんか嫌な予感が······




乱太郎「さっき廊下で四季織先輩とすれ違ったんです」

きり丸「たしか、その時の先輩は髪を上ら辺で二つに結んでて」

しんベヱ「毛先は青っぽかったです」






······なるほど、アイツしかいない





乱太郎「あ!」

きり丸「それって!」

しんベヱ「もしかして!」








乱きりしん「五年ろ組の変装名人の鉢屋三郎先輩!!」





スゥーッ·······三郎·······

36.冷めた→←34.危機



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (47 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
121人がお気に入り
設定タグ:忍たま乱太郎 , 転生 , RKRN
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:推しが可愛すぎ | 作成日時:2022年11月15日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。