29.五分五分 ページ30
ミヤ「け、煙玉?まさか!」
突如煙玉が飛んできて、煙が辺り一面に広がり毎度の如く咳き込みながらの登場したのは·······
学園長「ゴホゴホッ!」
我が忍術学園の学園長先生であります。これは一体どうなるのでしょう······
ミヤ「が、学園長先生······」
学園長「五年は組、四季織ミヤの委員会所属については考えている!」
え、何を······?
文次郎「そ、それは一体!?」
い、一体何をするの!?
学園長「それは······委員会アピール合戦じゃ!!」
全生徒「委員会アピール合戦???」
乱太郎「いったい!」
きり丸「それって!」
しんベヱ「なんですか!」
·······?いや、私が委員会所属するだけの話だから適当でいいのでは·····?
学園長「各委員会が歌と踊りでそれぞれの委員会のいい所をアピールするのじゃ!!」
えっ
全生徒「えぇぇぇぇ!?!?!?」
ミヤ「ちょ、ちょっとまってください!それはっ」
学園長「ちょっとまつ」
そう言って松の絵が·······そんなこと言ってるバヤイじゃない!
ミヤ「それは!!」
"ただのご褒美ではッ!!!!"と心の声が出そうになるのをなんとか抑える。だ、だって、みんなが歌って踊るんだよ?ライブじゃんっ
学園長「なお、この合戦は1週間後に行う!各委員会全力を尽くすように!」
·······やっぱり学園長先生の思いつきは五分五分です
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作者名:推しが可愛すぎ | 作成日時:2022年11月15日 19時