五年は組に忍たまじゃなくてくの一がいるらしい【忍たま乱太郎】 (ページ3)

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２．知らぬ間にページ3

落ち着け、私、考えろ

今、幸いにもでっかい木が隣にある。木陰にいて顔を向けず、話せばなんとかなる！······はず

あ、来たな

乱きりしん「ごめんなさーい！！」

ミヤ「大丈夫だよ、練習頑張ってね。じゃあ」

３人がお礼を言う前に立ち去ってしまった、申し訳ないな。でも、これも私の日常のため······わかってくれ

一方、乱太郎たちは────

乱太郎「あの！行っちゃった······」

きり丸「色的にアレは五年生だよな？」

しんベヱ「誰かわからなかったけど······」

乱きりしん「とりあえずお礼を言いに行こう！」

乱太郎ときり丸としんベヱは、先輩にお礼を言うべく知っている五年生に聞いて回った

兵助「え、俺はずっとここで豆腐を作ってたよ」

勘右衛門「俺は部屋でお団子食ってたな」

八左ヱ門「俺は校庭にはいたけど、生物委員会の仕事してたぞ！また、孫兵のジュンコが逃げ出してな」

雷蔵「今日は図書委員の当番の日だから、ずっと図書室にいたけど······」

三郎「私は部屋で変装の仮面を作っていたな。七松先輩にまた剥がされたからな······」

と、知っている五年生組は全員違ったわけで、では、手裏剣を受け止め自分たちに渡してくれたのは誰だろうと乱太郎たちがなる中、五年生たちもその人物は誰だろうかと集まって話していた

ミヤ「っくしゅ」

当の本人はそんなこと知らず、のんびりと過ごしていた。後に、あんなことになるとは知らずに······