第四話(アリシアside) ページ4
いつもの日課になってきた薔薇への水やり。
今日もそのために薔薇たちのもとにやってきたのだが……。
「あら、またなのね…」
最近よく薔薇が消える。
まあ、当たり前のことだ人形たちの誰かが盗んでいる。
何のためにだとかはよくわからないが内緒で盗んでいくことだ。何か大切な事でもあるのだろう。
「さあ、皆。
今日も貴方たちを迎えに来るであろう方のためにもっと…もっと、美しく咲きましょう?」
そういって私は薔薇たちに優しく、花びらが落ちてしまわぬように優しく水やりをする。
「迎えに来る方の恥にならぬよう、私もそう努めなくては…」
取りに来る方は美しく咲いているから来るのでしょう。
内緒、というところは少し残念でもあるが゙美しい゙そう認められていると思えば安いものよね。
「今日はもっと、この子たちといましょう」
そういってアリシアは優しく微笑んだ。
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莉桜(プロフ) - 裂月さん» 了解ですっ ( ̄^ ̄ゞ (2014年9月10日 15時) (レス) id: 496ee35d23 (このIDを非表示/違反報告)
裂月(プロフ) - 莉桜さん» それは後で考えます。一応管理人なんで (2014年9月10日 15時) (レス) id: 822afdb790 (このIDを非表示/違反報告)
莉桜(プロフ) - ところでこれはどうするんですか?消すんですか?それとも続けますか? (2014年9月9日 22時) (レス) id: 496ee35d23 (このIDを非表示/違反報告)
ウルフ(プロフ) - 伊東作哉さん» 確かに。あ…もしかして俺がパスワード教えて下さいって言って、コメント欄に書いていた(?)のを誰かが見て、消した…とか?だとしたら、御免なさい。 (2014年9月9日 19時) (レス) id: ff84b07268 (このIDを非表示/違反報告)
伊東作哉(プロフ) - あれ?人形屋敷のやつ消えてません? (2014年9月7日 23時) (携帯から) (レス) id: bed499b203 (このIDを非表示/違反報告)
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