ゴミ知能-9 ページ10
side.A
何 し て ん だ よ 自 分 。
首元で若干吐息多めに囁いたら、少し声を漏らして身体を反らしたまふくんが思いの外可愛すぎて無意識に耳たぶにキスしてしまった。
｢ …Aくん、お酒飲もうよ。 ｣
『 家にないんだけど。
それにまふくんお酒苦手じゃん。 』
｢ んーん、飲む。飲むから。コンビニ行こ ｣
『 待って待って待ってスーツ着替えるから。 』
あんな忙しい状況でスーツを着替えていないままだったので、とりあえず適当なジャージに着替える。
あ、そういえばこのジャージnqrseがお揃いとか言ってめちゃくちゃ安いの買った時のやつじゃん。
今思えば結構前に買ったし、そう考えればよく綺麗な状態保てているな、なんて自画自賛する。
『 ん、行こーか。 』
小さめな財布をポケットの中に入れ、
暇そうに待っているまふくんに声をかける。
｢ ………えろい。 ｣
『 は？ 』
真顔で急にえろいなんて真顔で言ってくるまふくんを無視して、颯爽と玄関に向かいサンダルを履く。
お酒なんていつぶりに飲むんだろう。
俺自身、お酒は好きだけれどあまり得意ではない。
はぁ……寒いのに冷たい物を飲むとか最悪だな。
そのまま互いに無言でひたすら歩いていると、
俺の家のマンションから歩いて1分位の距離のコンビニに辿り着いた。
｢ このマンションってコンビニ近いね。 ｣
『 でしょ？結構楽してるんだよねぇ。
ほら、好きなもの買っていいよ。 』
｢ ん、わかったぁ ｣
二人して夕飯を食べていないことを思い出し、
とりあえずお酒はまふくんに頼んで、
自分はご飯の置いてあるコーナーに行った。
それにしても種類が豊富すぎて中々選べない。
まふくんの好みだって知らないし、
あぁ、でもまふくんならなんでも食べそうだな、なんて微笑ましく考える。
｢ …えっ、A？ ｣
と、そこで何故か俺の名前を口にした人物が一人。
『 ……なるせ？ 』
その人物というものは、いつだかまふくんと修羅場になった原因の人物だった。
というかなるせって、熱出してなかったっけ。
『 久し振りじゃん。熱は？大丈夫なの？ 』
｢ 一応37.6だけど……。
ポカリと食料買いに来た。 ｣
『 そんな辛そうなのに外出てきちゃダメでしょ？
頼んでくれれば俺が買いに行ったのにさぁ……バカ。 』
｢ 俺だって人に迷惑かけたくない主義なの。
ｺﾞﾎｯ、ｹﾎｯ……もー、風邪最悪。 ｣
………これ、看病しなきゃじゃん。
続く (更新停止中)
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LISA - 夢主くん受けじゃなかったら読めないでs((期限をすぎているとは思いますがご検討お願いします。 (2019年1月12日 7時) (
レス) id: a7465cc634 (このIDを非表示/違反報告)
ふー(プロフ) - ちな作者は夢主受けでもワンチャン美味しい気がする。わからんどっちも好きだわ。 (2018年12月28日 16時) (レス) id: 8386baee19 (このIDを非表示/違反報告)
ふー(プロフ) - ???さん» あっ、もう全然大丈夫ですありがとうございます貴女神様ですね？ありがとうございますｯｯ！！！！！ (2018年12月28日 16時) (レス) id: 8386baee19 (このIDを非表示/違反報告)
???(プロフ) - 夢主くん受け希望なのですが…大丈夫ですかね？ (2018年12月28日 15時) (レス) id: 7bf79b03d1 (このIDを非表示/違反報告)
ふー(プロフ) - あるふぁさん» あら、コメントありがとうございます！夢主くん受け人気無さすぎて草ァってなってたんですよね助かりますありがとうございます！！！了解致しました！ (2018年12月24日 20時) (レス) id: 8386baee19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふー | 作成日時：2018年11月29日 23時
