【w.r.w.r.d.!】今回の被害者は壁でした。【男主】 (ページ8)

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6話ページ8

とりあえず、このまま幹部達に説明しないのも駄目だと思うので、壁と床を消滅させてしまった訳を話そう。

『えっと、こけて、時止めて、壁壊して、土下座して、床を壊しました』

「いや、説明雑すぎひん？」

俺の中では簡潔にわかりやすく説明したはずだけど、書記長のトントンさんに雑だと言われてしまった。てか、書記長のトントンさんって長いからトントンさんでいいや。

そう考えていると、何かが飛んできた。俺のところだったら良かったけど、生憎、ロボロさんのところに飛んでいってしまった。

『危ないっ！』

俺は即座にロボロさんのところに行き、ロボロさんに飛んできている何かを掴んだ。
掴んだ手から少し血が流れる。それはナイフだった。

『ナイフ...？』

絶句してたトントンさんも、嬉しそうに騒いでたコネシマさんも、5歳児のように笑っていた総統様も、困惑していたロボロさんも、突然の出来事に驚いているようだった。

「反射神経のエグさにも驚きだけど、まず、お前大丈夫か！？」

驚き半分、困惑半分みたいな顔をしたコネシマさんに話しかけられた。大丈夫なんだけど、誰がこれを飛ばしたのかが気になる。

『大丈夫ですけど、いったい、誰がこれを...』

俺がそこまで言うと、勢いよくドアが開いた。

「ごめん！ナイフ飛ばしてもうた！」

そう言い放ったのは、幹部のシャオロンさんだった。なるほど、飛ばした犯人はシャオロンさんだったのか。

「シャオロン...お前ふざけんなよ？お前のせいで関係ない人が傷ついてしまったやないか！」

あ、トントンさん、粛清モード入りましたね。
シャオロンさん...これはしばらく解放されないですねぇ

ベルドロップから

ごめんなさい！
私がギャグ書こうとしても面白くないし、シリアス書こうとしても失敗するので、よくわかんない状態なんです！書き方変えたのが駄目だったか...

でも、わたろちゃんは面白いので、安心してください！(以上、ベルドロップからでした)