信用しない＿壱【鬼滅の刃】

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案の定、柱は直ぐに来た



優奈を見ると、腕に切り傷が出来ている



胡蝶「だ、大丈夫ですか！」


優奈「Aちゃんに、斬られちゃって…」


グスンと嘘泣きを始める優奈


「毎回言うけど、私は日輪刀をそんなことに使わないから」


不死川「おい花咲ィ！！」

「………はぁ」


不死川から振られる拳を避ける


優奈「し、不死川さん！もういいのっ……
私が任務をこなせないのが悪いから……」



「その下手くそな演技そろそろ直せば？それに騙される柱も柱だけどさ。流石に感心しちゃうよ〜」


優奈「え、演技なんて…！！」


悲鳴嶼「嗚呼、また身に覚えがないと嘘をつくのだな………」


無一郎「Aに身に覚えが無いのは、Aは何もやってないからだよ！」

伊黒「毎回思うのだが、なぜ時透は花咲の味方をする？」

無一郎「Aがやってないという事を知ってるからだよ？逆に聞くけどさ、なんでそんな奴の味方をするの？」


煉獄「それは、アイツが優奈を傷つけるからだろう！！」


無一郎「じゃあ、お前らはその証拠を見たわけ？」


胡蝶「そ、それは……っ！」



あー、無一郎くんが危ない……


「もういいよ無一郎くん、早く甘味処に行こうよ〜。」

無一郎「……そうだね」


宇髄「派手に待ちやがれ！！優奈に謝れよ！！」


派手に待つとは……？

「いやいやいや、何もしてないのに謝るとか無理です。では、お仲間ごっこの続きをどうぞ〜」


私は、無一郎くんの手を引いて甘味処へと行った

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