信用しない＿壱【鬼滅の刃】

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「ん……」



目が覚めると、そろそろ慣れてきた蝶屋敷に居た


誰かに手を握られていると思ったら無一郎くんだった



私の周りには、人がいる



涙を流す人が見える


「…なんで、泣いてるの？大した怪我でもないのに………」


炭治郎「大した怪我じゃないって……貴方は…深く斬られていたんですよ…！！！」

無一郎「もう…心配させないでよ……ばか」


蜜璃「うわぁぁあん！！もう目覚めないかと思ったわよ！！」


蜜璃ちゃんが勢いよく抱き着いてきた
力が強すぎて死にそう…。可愛いから許すけど。

「…痛っ……わたし、どのくらい寝てたの？」


不死川「お前は3日寝てたぜ」


「…え、3日も？！」


カナヲ「3日もって…本当なら……死んでもおかしくなかったくらいに出血が酷くて……。
もしも、呼吸で止血してなかったら死んでたのよ……？」


………別に、死んでも良かったなぁ。なんて、心の中で思う



そこで、ある事を思い出した

「優奈………」


無一郎「え？」


「ごめん。そろそろ行くね」


私は、窓から外へと走った



胡蝶「何事です……え…？」

あぁ、最悪。しのぶちゃんまで部屋に来てしまった。


不死川「Aが逃げた！」



どうしよう追い掛けられてる…




いや、大丈夫。もう少しで屋敷だ



洋風の屋敷が見える



私は、屋敷の庭へ来た。



メイド「え！？A様っ……！！」


庭の掃除をしていたメイドさんが慌てる



私は、自室で隊服へ着替えて刀を持った

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