信用しない＿壱【鬼滅の刃】

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『飽きちゃった…………
そろそろ殺していいかな？』


鬼「くそ！クソぉぉぉお！」



『情けない………………』



私は、呼吸を使わずに鬼を殺した




鬼「え”……………」



サラッと切れた鬼の首




『お前なんかに呼吸なんて使わないんだよ。』




「それに……ねえ、さっきから見てるの分かるよ？






ご先祖さま？」



黒死牟「……やはり…気付いて……いたか…




流石は我が末裔…」




不死川「(気付かなかったァ……なんでここに上弦が……)」

不死川「おい、ここは俺も加勢する」


不死川さんが木の上から飛び降りてきた


黒死牟「私の人間の頃の名は…継国厳勝……
お前は…花咲Aだな……




継国の名は…途絶えているのか…」




「そ、それは………。私の本名だ……」


叔父さんからそう聞いた



黒死牟「A……歳は17といったところか。



もう、透明の世界も…見えているとか…」


「そうだよ。私は、小さい頃から見えてる」



黒死牟「気配が縁壱に……似てる…。



お前の姉も言っていた。Aの才能が嫌いだと。憎いと。


呼吸も、見よう見まねで覚えたらしいな…」


「………私なんかに姉さんのような才能は無い！！私はがあの時、姉さんと居れば姉さんは鬼になんてならなかった！！


私は、柱最弱だからそんな事もできない…。
あ、もちろん優奈よりは強いから」



黒死牟「にしても……10歳の頃…剣技も習ってなかった時に……元柱の祖父から巫山戯半分で手合わせを申し込んだところ……一瞬にして勝った……」


「なんでそこまで知ってるの！？キモイ通り越して怖い！！」


黒死牟「全て……お前の姉から聞いた……」



「やっぱり………。」


黒死牟「何もかも…縁壱に似ている……」




「私とあの人を一緒にしないで。私は、縁壱さんと違って弱い」

黒死牟「縁壱の事も……知ってるのか…」


「小さい頃からなぜか記憶があるの。なんでだろうね」

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