シスコン 【吉沢亮】

風邪 ページ44

貴方side





「 お兄ちゃ〜ん 、 熱計った？ 」







亮 「 ん" 、 計った .. 38.2 」






「 なかなか下がんないねぇ 、 」






お兄ちゃん、風邪引きました 。
昨日から熱っぽいけどやっぱり仕事休めないからって仕事して帰ってきたら玄関でダウンしちゃったの





亮「 A、 ぎゅ〜しよ 、」





顔が赤くなってて、 鼻も詰まってるから可愛い口をかすかに空けて呼吸をしてるお兄ちゃんにそんなこと言われたら.. ! なぁ〜んて、私は妹だから思いません 。





「 やだ、移る 。」






亮「 お兄ちゃんこんな辛い思いしてるのに ？！！？」






「 元気じゃん 、 熱下がったんじゃない？ 」






亮「 じゃあ、 ぎゅうしなくてもいいからそばに居て.. ? 」







「 はぁ... 寝たら部屋出るからね 」








亮「 寝ない！！！！！ 」








「 いや寝ろ」







まぁ、他愛も無い話をして






亮「 頭撫でたいからもうちょい近づいて 」







「 え〜〜 」






え〜とか言うけど、 お兄ちゃんに頭撫でられるのはすごく好きで 、まぁ本人には言わないけどﾈ





とりあえず言われるがままにベットにぴったり寄り添ってみる






亮「 へへ 、 」





いつもより暖かくなってる掌で優しく頭を撫でられる






亮「 可愛いなぁ 、 やっぱり 。Aが1番だね 」






「 だから彼女出来ないんだよ 」







亮「 うっせ！ 」







「 早く治してね、 」





亮「 あたりめぇよ 」







優しく撫でてくるもんだから、 ウトウトしちゃう..






亮「 ちょっとだけ寝たら？ 」







「 ん〜.. 」






亮side





あ、 寝ちゃった 。






亮「 寝顔可愛すぎんだろ 」




熱で力入らないから運べないし、
とりあえずブランケットだけかけてみる






亮「 おやすみ 」







.
.
.

次の日

.
.
.



亮「 お亮ふっかーーーーーーつ！！！！ 」




母「 あら、よかったじゃない。 まぁ、ここに死んでるのいるけどね 、」





「 ケホッ 、 ケホッ .. 体がだるい .. 」





亮「 移った..? 」






「 そりゃ同じ部屋で寝れば移るよ.. 」





亮「 じゃあ今日は俺が看病しなきゃな！！！！！」






「 そんな嬉しそうな顔すんな！！！インフルになってしまえ！！！」

終わり ログインすれば
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