_六訓 ページ7
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「………高杉晋助」
「そう、俺の友達ー」
笑顔で自慢げに言う団長を見てからよこにいる副団長に説明してと言わんばかりの視線を送った。
と、副団長が説明に入る前に私の自己紹介を少し。
何気まだ私サイドが二回しかないという事実。しっかり自分をアピールしなければ。初めましてAです。このお話の夢主です。……言うことこれしかなかった。
気を取り直して、副団長の説明に戻るとしよう。
__高杉晋助。
地球人の侍。それに団長のお墨付き。誰からも恐れられるテロリストだ。
「地球ねぇ…」
「A、地球知らなかった?」
「…いや、何回か行ったことあるよ」
私の発言に驚いた二人に当の本人は首をかしげる。
確かに引きこもり気味な方ではあったが、それなりに外には出てたし。森の中を散歩ね、健康にいいよ。
「A艦とか持ってたの?」
「持ってないけど
「へぇー…」
興味があるのかないのか、団長はそう言っただけだった。
そんな私たちのもとへ一人の団員がやって来た。
「鬼兵隊の皆さんがいらっしゃいました」
そう、今日は鬼兵隊との食事会だ。
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水渚桃華 - 七瀬未来さんへ まだ少ししか読んでないですがこの作品面白いです。更新待ってます。 (2020年2月20日 17時) (レス) id: 3a85905bbd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なな | 作成日時:2020年2月18日 19時