フロイドくんは小鮫ちゃんを構いたい (ページ29)

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ハーツラビュルの寮へ入り適当な生徒にトレイ先輩の部屋まで案内してもらう

勢いのままに扉を開けそうになったが一呼吸置いてから中に入る

既に1年坊主たちと監督生が来ていた

｢トレイ先輩！
大丈夫ですか？｣

そう言い駆け寄る

トレイ｢階段から踏み外しちゃってな。｣

苦笑しているも痛そうだ

エース｢げっ。来たんすか。｣

｢えー？そんな喜ばれちゃったらクラスまで迎えに行っちゃうよ？｣

エース｢絶対嫌です。｣

そんな嫌がらないでよ
先輩悲しいよお

で、トレイ先輩の前では言いづらいか。
じゃあ挨拶してみんなで部屋を後にしようかな。

先輩の横へ行き

｢先輩。不便なことあったら頼ってくださいね。｣

トレイ｢あぁ。頼むな｣

顔をクシャッとさせ笑う
イケメンスマイル頂きました

その後、けーくんの言葉で外へ出た

ケイト｢それで、なにか分かってるんでしょ？｣

そういえば監督生たちは話し出す

学園長がわざわざ依頼すると。
あの人がわざわざ生徒に？

結末をわかっていていそうなあの人が。かあ。

リドル｢ボクもケイトに情報を集めてもらっていたんだ。｣

ここでお互い集まった情報は同じだろう。

けーくんが次狙われそうな生徒の一覧をグループを作り送ってくれた

え、俺まで探偵ごっこすんの？
監督生達と？