君は・・・まじっく快斗1412 (ページ3)

今日:4 hit、昨日:1 hit、合計:418 hit

tow episode ページ3

青子：＊「（人1)ちゃん紅子ちゃんに負けず劣らずの美人さんよね・・・快斗もこういう子がタイプなのかな・・・って！なんで快斗が出てくんのよ！」

頭を振った。

先生：「中森さん！聞いてましたか？」

青子：「へえっ。」

クラスから笑いがおこる。

先生：「じゃあ、今、言った所読んでみなさい。」

青子：「え～っと・・・」

隣りの（人1)がそっと、自分の教科書のページを指さす。

青子：「あ、はい。人々は・・・」

そして、時間がたち、チャイムがなる。

教室から出ようとした（人1)に声をかけた。

青子：「（人1)ちゃん。さっきはありがとう！助かった！」

（人1)：「・・・いいえ。」

青子：「（人1)ちゃんもし、良かったらお昼一緒に食べ・・・」

快斗：「青子おめぇ誰に喋ってんだ？」

青子：「え・・・（人1)ちゃん・・・」

（人1)：「・・・」

紅子：「ねぇ、月宮さん。」

振り返ると壁にもたれて腕を組んでいる。

紅子：「あなた、男にチヤホヤされていい気分になってるみたいだけどただそれはあなたが転校生だからそのうちあなたなんか目にも写らなくなるわ。オーホホホー」

高笑いをしその場を去った。

（人1)：＊「目にも写らない・・・そんな事・・・昔から、分かってるわよ」

快斗：「・・・・」

途中から遠くで壁にもたれ２人を見ていた。

屋上に上がり、柵に手を乗せ風を浴びていた（人1)。

（人1)：＊「いまさら、仲間なんかいらない・・・今までそうやって生きてきたから・・・」