ろーく ページ7
「A、可愛い顔が死んでる」←
あのぉ、その発言にツッコミたいんだけど。
人前で可愛いとか普通に言わないでくれます?
『あー、うん、めんどくせぇ』
「ねぇ、女の子でしょ!?言葉使い!」
『あれもこれもあんたのせいです』
忘れてたけど帰り道。
青城バレー部の3年+1年で帰ってます。
だってぇ、あんなのなぁ。
だってぇ、愛衣さんがなぁ。
「······」
そんな顔で見るな英。
お前は私のストレス(笑)の原因を知っているんだ。
何故ならずっと見ていたからな☆
『及川さん、あいつ止めましょう』
「あいつって?」
『愛衣さんです』
「何で?」
『あんた目当てでしたぁ☆』←
「こんな奴のどこが良いんだか」
「激しく同意」
「同じく」
『わかるわかる』
「えっ、ちょっ、はぁ!?てかAちゃん!敬語!」
『さーせーん、悪気しかないっす』
「「「おい(笑)······ナイス!」」」
「相変わらずA天才かよ」
いや、お前らカオスかよ。
「で、愛衣ちゃん?がどうしたの?」
『何かぁ、及川さぁんの髪の毛さらさらとか言ってましたよ!?及川さんって湿気でクルクルしちゃう私と同じタイプの人ですよね!?』
「えっ、あっ、うんそうだよ!?······って、関係なくない!?」
『あー、そうっすね関係ないです』
だって、あんな愛衣さんに構ってるほど暇じゃないから。
毎日毎日湿気と闘う日々なんだから。
なな?→←ごー!(ゴリラと心の中でさらっと言った事は気にしないでほしい)
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