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にー ページ3
『どぅえ、どぅおうしぃて及川さんにお昼のこと教えたんどぅぇすかぁ？(訳:で、どうして及川さんにお昼のこと教えたんですか？)』
｢いや、何言ってるかわかんねぇよ｣
ふざけてる、この人たちはふざけている。
何が好きで及川さんとお昼を食べないといけないんだ。
｢Aちゃん、全部声に出てるよ｣
『あー、そりゃすみませんねぇ！』
｢絶対に思ってないよね｣
｢別にいいじゃん、皆で食べよ｣
『英がそんなこと言うなんて······！』
｢俺のこと馬鹿にしてんの？｣
｢｢｢大丈夫だ国見、皆同じこと思ってるから｣｣｣
｢及川さん、黙れ下さい｣
｢俺何も言ってないから！？｣
うるせー。
ご飯ですよ！
······何か、こんなフリカケなかったっけ。
あった気がする。
『で、どうして３年生とお昼食べないといけないんです？』
｢それはね、話があるからだよ｣
『話······とは』
及川さんは、少し話ずらそうに······はしていない。
少し、面倒臭そうに口を開いた。
｢話っていうのはね······新しいマネージャーのことだよ｣
｢新しい、マネージャー？｣
｢そう、それが中々厄介でね｣
そう言うと、及川さんは新しいマネージャーについて話し出した。
しかし、聞いている者は、誰一人としていなかった。←
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