4話 ページ5
高杉「ククク…。テメェそんなもんなのかァ?」
さっきから攻撃を仕掛けるも一向に避けられてばっかだ。
この際避けられなくしてしまおうか…。
貴方「これだけだと思ったら大間違いですよ」
そう言って自分の懐から爆弾を取り出す。
高杉「そんなもん俺に通用すると思ってんのか?」
貴方「何!?」
高杉の刀で爆弾は跳ね返され、こちらに向かって飛んできた。
貴方「しまった!」
ドォォォォォオン
貴方「ゔっ!!」
凄い勢いと共に壁に穴を開け外に飛ばされてしまい、地面に打ち付けられた。
「まったく使えない奴だ。」
貴方「!?」
「失敗をしたらどうなるかわかってんだろうな?って、最初に言った筈だよな?」
申し訳御座いません
「ふざけるな!!貴様には罰が必要だ」
貴方「…すみません…。こ…これから…は絶対に…失敗しま…せん」
突如私の体に痛みが走る。
貴方「いや!!やめろ!!!」
どうやら大量の電気が流されているようだ。
貴方「いやぁぁぁぁぁあ!!!……やり…ます!」
「ああ?やりますだぁ?そんなの最初っからやれや」
貴方「はい…。」
私はよろよろと立ち上がった。
高杉「…まだ来んのか…。ククク面白ェ」
貴方「殺す」
高杉「やれんのか?テメェに」
貴方「ああ。やれるさ。何せ今迄失敗した事は一度も無いんだ。お前を殺す事くらい容易い」
高杉「………」
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作者名:天音 | 作成日時:2015年5月6日 21時