wonderful×3 (vol.13) (ページ33)

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wonderful children　～おもいで話～ページ33

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後輩『ヒナせんぱーい、聞こえますか～？繋がってますか～？』

紫「あいあい、ＯＫやで」

後『では、改めまして、すいませんお休みの日に』

紫「かまへんかまへん。それより早よクライアントに繋いでや」

後『はい。…えっと、大倉さん、お待たせしました。回線の方いかがでしょうか？』

大『大丈夫です、よろしくお願いします』

後『よろしくお願いします』
紫「よろしくお願いします」

大『すいません、今日はご無理を言いましてこんな形で失礼します』

紫「いえいえ、大丈夫ですよ。ただ、むさ苦しい我が家をお見せするんが恥ずかしいだけで///どうかその点だけはご勘弁願います(汗)」

大『そんなとんでもない。そこはお互い様ですから』

後『え、…大倉さん、それオフィスじゃないんですか？』

大『はい。自宅の書斎です』

後『立派な書斎ですね！』

紫「ほんまに…」

大『恐縮ですww、いや、本当は日当たりの良いリビングでやりたいところなんですけどね、いかんせん子供が小さいもので邪魔ばかりするんですよ(汗)』

紫「…わかります、わかりますww」

後『先輩のうちにもお子さんが居て、下は男の子の双子ちゃんなんですよね』

大『双子！それは大変でしょう？』

紫「いえ、もう慣れましたww。それに上の子がおねえちゃんなんで、今日も子守りしてくれてますww」

大『女の子、いいですねぇ。うちは男の年子で、今妻のお腹に入っているのも男でね(汗)…実はその子の出産が近いもので病院からの連絡を待ちながら自宅で仕事させてもらってるんです』

紫「そうでしたか。それはおめでとうございます。…では、何かありましたら途中でも遠慮なくおっしゃって下さいね」

大『お気遣いありがとうございます』

後『…では、打ち合わせの方始めて行きましょうか』