wonderful×3 (vol.13)

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黄「ん、んーーーーー！」



あー、よく寝た。



章ちゃんは？…あー、まだ寝てる。昨夜遅くまで犬と遊んでたもんな。



その犬も、ぬいぐるみみたいに章ちゃんの向こう側で丸まって寝とる。…なんか可愛いから写メ撮ったろ



パシャ



青「…んー？あれー？ハナちゃんは？」



黄「目の前の俺無視して犬探すんや」



青「また嫉妬してん？ww」



黄「ええやろ///」



ゆうべ、お風呂から上がって来た章ちゃんに正直に気持ちを話してん。俺も遊んで、おもんない、って。そしたらさ、章ちゃん優しいから「そんなんもちろんやん♪」って、…めっちゃ嬉しかってん///



黄「どっちでもええけど、犬後ろで丸なって寝てるで」



青「犬ちゃう。ハナちゃん」



黄「あいたっ(汗)」



鼻ピンされたっ！



青「ハナちゃん〜。あー、ほんまや。ヨシヨシ。ふふ、よう寝てる〜。…可愛いなぁ///…なぁ、可愛くない？」



黄「んー。可愛くなくはない、かな」



青「だったら…



黄「約束したよな」



青「はぁーい。…でも、ありがと」



黄「な、なにが？！///」



青「こっちの部屋で寝ていいって言うてくれて」



黄「それは、だって、あの部屋で寝たら変な夢見そうやし…」



そんなん寂しいやん？///



青「最後なんて？」



黄「内緒！///」



青「もう、照れ屋やなぁ。亮もヨシヨシww」



黄「そんなんええねん！…てか、ほら。犬の飼い主探すんやろ」



青「それなら大丈夫」



黄「は？」



ピンポーン



青「ほらww」



黄「ん？」



ドンドンドン！



緑「しょーちゃーん、りょーちゃーん、はなちゃーん、おはよー！」



黄「げっ、大倉。…朝っぱらから大声出すなよ！」



緑「はーよあけてー！」



ピンポンピンポンピンポン



わーった、今開けるって！うるさいのう！！(怒)

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