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黒「なんか、すんません」
あれから、泣きじゃくる丸子を必死の思いで寝かしつけた。
その間に風呂に入り直したダンナと入れ替わりでうちも風呂を済ませてやっとこさ落ち着いたとこ
紫「なんなんもう、おっ ぱいとか思い出させたらややこしなるやないかい」
黒「せやから、俺、一回もおっ ぱいとか言うてへん!」
紫「ほならなんなんやってんよ。欲しいものとかなんとか言うてたけど」
それは…あの、丸子に聞いてくれや///…って煮え切らない
……ちっ、
紫「言いよし!」
黒「わ、わかったて!あんな、丸子がな、丸子がやで、あかあかあかあかあかちゃん欲しいて///」
紫「は?なんでそれがおっ ぱいになるん?」
それは…わからへん〜って、首を傾げとう
赤ちゃんて、妹の事やろな…
最近保育園のお迎えが遅なってたから違う歳の子と遊んだりしてたもんな…それで欲しなったんかな
黒「あの、、雛さん?」
紫「…なんやの、神妙な面持ちで」
白いから能面みたいやで
黒「…///あの、そろそろ、二人目とかどうでしょうねぇ」
紫「…どうでしょうかねぇ///」
黒「そ、そこ聞き返す?なー!丸子の願い叶えてやろーな、家族が増えたら楽しいでぇ〜俺、もう一人増えても不自由のないようにバリバリ働くし!なぁ?」
紫「〜ええ…///別にかまへんのやけど、せっかく丸子も大きなってきて落ち着いて来たし、職場復帰したんもついこの前やのに…」
黒「かまへんのやな!ええんやな!よし、早速頑張るで!」
紫「…アンタひとの言う事聞いてはります?」
黒「おとんは丸子のために頑張るんやでー♪」
ベビーベッドで指咥えて眠る丸子をクルッっと壁の方に向かせたら「いただきます」言うて飛びつかれた
…それで頑張った甲斐があったんかなかったんか、次は双子でしたとさ
まぁ、今を思えば丸子の「おっ ぱい」が赤ちゃんがえりやった可能性もあるから、その時の子ぉかどうかはわからんねやけどね
end…?
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作者名:青菜はやと | 作者ホームページ:
作成日時:2016年11月22日 20時