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45 macのセカイ ページ45





「早速なんですが、話聞かせてもらっていいですか?」



『はい』



女は、カバンから一枚の写真を取り出しこっちに向けて置くと



『この人を、始末…



「シッ」



『えっ?!』



「…真っ昼間のカフェで、そーいう物騒なのはやめましょう。どんな事情なのか、そこを話して下さい」



『は、はい。わかりました///…私はあるメーカーに勤務していまして、彼はそこに出入りしている請負会社の方なんですが、…公私問わずしつこく付きまとわれていまして、、、』



「お綺麗ですからね、わからなくもないです」



『そんな、とんでもない///…ただ、私もいい歳ですしある程度のあしらい方は心得ていたんです。…でも彼にはそれが通用しなくて…』



「コンプライアンスの類?」



『そうなんです!!…こちらにはそんな気がなくても、彼の捉え方次第で訴えられてしまうんです。だから、嫌がらせや付きまといをされても何も言い返せない。…こんな理不尽な話、ありますか?』

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作者名:青菜はやと | 作者ホームページ:   
作成日時:2018年10月5日 22時

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