鶴丸国永に成ったら親友が俺の本丸引き継いでた【刀剣乱舞】【鶴丸国永成り代わり】

鶴が七十八羽 ページ8

鶴崎の誕生日当日──

「けぇきは何にするんだ？」

燭「無難に、『しょぉとけぇき』だよ」

この体に成ってから
和製英語とかカタカナ文字を
上手く読むと怪しまれる為にちょっと変にしているのだが

意外に疲れるぞ、これ

歌「他にはどうしようか…此処の本丸は大食らいが多いしね」

燭「ああ見えて大食らいだったよね、蛍丸君」

体が子供でも
蛍丸は大太刀だぞ、想像出来るだろう
まぁアレは結構凄かった……

？「あっ歌仙さん！燭台切さん！遅れてすみません！」

厨に急いで入ってきたのは堀川だった

堀「あれ？鶴丸さんも居たんですか？」

「俺は主に料理を贈るのさ」

堀「僕等と同じなんですね」

まぁ厨組は何となく予想が付いていた
だが、被るのも申し訳ないとは最初は思った
けれど、鶴崎の好みも知らないので

結果的にはさほど困らない料理にした

燭「主は？」

堀「今日一日、余程の事が無ければ部屋を出ないでくださいって言ってきました！」

歌「有難いよ」

堀「一応見張りとして江雪さんを付けてきました！」

「見張りか」

その答えに俺は笑った
見張りが江雪なのは笑えるな
絶対に逃げ出せないな

燭「じゃあ、一寸は安心かな！」

俺的には鶴崎の方が安心じゃないがな

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