鶴が百二羽 ページ34
「終了だな」
愛「あー！五虎退だけ捕まえられなかった！」
五「や、やりました…！」
今「むぅ…五虎退はほんまるのたんとうのなかで、いちばんれんどがたかいですもんね…」
五虎退以外は三分間で全員捕まっていた
勿論、愛染と今剣しか動いてない
俺は最低だな
「よしっ、捕まった奴らは大広間でけーきを待ってるからな！早く行こうか」
今「わーい！しょーとけーきです！」
愛「俺達ってけーき大きく分けてもらえんのかな…」
五「あっあの…鶴丸さん…」
「ん？どうした五虎退」
五虎退は俺に耳を貸してくれと言う風に見つめてきた
五「そのですね…」
「…！嗚呼いいぜ、俺が切ってやろう」
蛍「あっ鶴丸さん遅いよー」
厚「もう待ちきれないぜ！」
乱「早くけーきー！」
「分かったから少し待っていてくれ」
俺は厨へと向かい手を洗う
食い物を扱うんだからこれぐらいはしないとな
でないとアイツらが腹を壊す
燭「お疲れ様鶴さん」
「嗚呼…鬼ごととはあんなに辛いものだったか？」
燭「短刀君達が速すぎるだけだよ」
「だよなぁ…」
うん、俺が異常って訳じゃなくて良かった
燭「はいけーき、五虎退君は大きめなんだよね？」
「いや、それは無い」
燭「え？」
「彼奴の珍しい我儘だ、聞いてやるぐらいの義理はある、それに優勝者だしな」
五虎退からの頼み、それは……
五『皆と同じ大きさのけーきを食べたいです…！』
何とも優しく
仲間や兄弟想いの素敵な頼みだった
そんな思いを踏みにじる程俺は外道じゃない
さぁて、この大きさのケーキなら皆沢山食べられるな！
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カノト(プロフ) - 真紅さん» 有難うございます！あんな感じで良かったのか不安でしたが、満足頂けて良かったです！ (2017年12月2日 21時) (
レス) id: a01b9f2740 (このIDを非表示/違反報告)
真紅(プロフ) - カノトさん» 拝見させていただきました。 凄い、こう、間極まって言葉が出てこないんですが、凄く良かったです！ ありがとうございました！これからも応援しています！ (2017年12月2日 19時) (レス) id: a4c5690381 (このIDを非表示/違反報告)
カノト(プロフ) - 真紅さん» リクエスト有難うございます！確かに本編じゃまんばちゃんとの絡みが未だ無いので頑張らせて頂きます！ (2017年12月2日 19時) (レス) id: a01b9f2740 (このIDを非表示/違反報告)
真紅(プロフ) - まんばちゃんとの絡みが見てみたいです。一気見しちゃうくらい面白いです！寒くなって来たので御自愛ください。 (2017年12月2日 18時) (レス) id: a4c5690381 (このIDを非表示/違反報告)
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