鶴丸国永に成ったら親友が俺の本丸引き継いでた【刀剣乱舞】【鶴丸国永成り代わり】

鶴が百三羽 ページ35

「待たせたな！…って増えてるのか？」

そこには元から居た
短刀・脇差with蛍丸以外に
確実にケーキ狙いで来た奴等もいた

「君等…大人気ないとは思わないのか？」

和「俺は別に甘いもんは好きじゃねぇんだが、こいつ等が」

加「だって、俺は作るの手伝ったし！安定だって！」

安「別に僕も甘い物より辛い方が好きなんだけど」

加「二人ともつれなーい！」

加州はいじけてしまい
和泉守と安定はそれを宥め始めた
そうか、あいつ等は辛いのが好きなのか

今「鶴丸！はやくけーきがたべたいです！」

「嗚呼、持ってきたぞ」

光忠と俺で分担しながら持ってきたケーキに
首を傾げているやつもいた
それもそうだ、全部同じ大きさなんだから

薬「なぁ鶴丸の旦那、逃げ切った奴は居るんだよな？」

「五虎退が逃げ切ったぞ」

順番ずつケーキを皆の前に置く

厚「じゃあ何で皆同じ大きさなんだ？」

「ん？これはだな…」

五「ぼ、僕がお願いしたんです…！」

五虎退はそろそろ俺が質問攻めされるのが嫌だったのか
自白してしまった
俺としては別に質問攻めでも良かったんだがな

乱「何で？そしたらけーき多く食べられるのに…」

五「僕は…皆と同じ大きさで…一緒に食べたかったんです…！」

素直にそう言った五虎退に
短刀達は一気に抱き着いた
多く食べられなくても、皆と仲良く食べられればそれで良い

五虎退らしいと思った

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