鶴が八十四羽 ページ14
「さて…どうしたものか…」
宴が自然と終わった頃
皆が酔い潰れて寝ていた
寝ていないのは本当に極わずか
彩「この本丸は酒に弱いな…」
顔を手で覆いながら嘆く鶴崎
彩「国永は飲んでいなかったな」
「酒は苦手でな」
違う、ただ単に飲めないだけ←
彩「トラウマがあるか?」
「そんなもんだな」
鶴崎の笑みが怖い
此奴、絶対に何か企んでるぞ
酒が絡む驚きは求めねぇからな
乱「皆、だらしないな〜!」
急に乱がそう言った
お前……酒強いのかよ……
短刀には見かけによらず酒が強い奴が多かった
骨「兄弟、起きろ」
愛「皆、滅茶苦茶酔ってたよな!」
蛍「国行が居たら大変そうだね」
君等は本当に怖いぞ
三日月と江雪?
最初の方に酔いつぶれたが?←
お前等、酒弱いなら飲むな
そして、意外にも岩融も弱かった
「部屋まで運ぶの…大変なんだぞ…」
俺なんて
光忠と倶利伽羅を引き摺って
部屋に戻らなきゃなんだぞ
今の俺の体……ほっそいんだぞ←
太「私も運びましょうか…?」
太郎がそう聞いた
因みに太郎・次郎の大太刀兄弟は
滅茶苦茶酒強かった
御免、怖いわ
「頼んでもいいか?」
太「構いませんよ」
見ての通りだが
鶴崎とは何とか和解してくれた
最初の頃は本当に大変だった……(遠い目)
「光坊を頼まれてくれるか?俺は倶利坊を運ぶからな!」
太「分かりました」
次「じゃあ兄貴!後で部屋でね!」
太「先に寝ていても構いませんよ」
次「あいよ〜!」
次郎は太郎が居た
ブラック本丸の次郎と同一人物だったらしい
お陰で、かなり仲がいい
99人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
カノト(プロフ) - 真紅さん» 有難うございます!あんな感じで良かったのか不安でしたが、満足頂けて良かったです! (2017年12月2日 21時) (レス) id: a01b9f2740 (このIDを非表示/違反報告)
真紅(プロフ) - カノトさん» 拝見させていただきました。 凄い、こう、間極まって言葉が出てこないんですが、凄く良かったです! ありがとうございました!これからも応援しています! (2017年12月2日 19時) (レス) id: a4c5690381 (このIDを非表示/違反報告)
カノト(プロフ) - 真紅さん» リクエスト有難うございます!確かに本編じゃまんばちゃんとの絡みが未だ無いので頑張らせて頂きます! (2017年12月2日 19時) (レス) id: a01b9f2740 (このIDを非表示/違反報告)
真紅(プロフ) - まんばちゃんとの絡みが見てみたいです。一気見しちゃうくらい面白いです!寒くなって来たので御自愛ください。 (2017年12月2日 18時) (レス) id: a4c5690381 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ