8─ ページ10
土方「……“さにわ”って仕事やるんだってな」
A「僕の出した条件を飲んでいればの話だけどね
飲まなきゃ敵地に乗り込んで首を切り落とす
これぐらい、僕には朝飯前さ」
鳴神「ほう、怖い怖い……
初代は黒で二代目は白であった」
へぇ……あんな理不尽な条件を飲んだんだ
A「馬鹿みたいに素直だね
お人好しか何かなのかな」
飲んでくれれば後は自由だ
真選組にも来れるし、土日はこっちの方に集中が出来る
書類整理は、何処へ行ってもあるのは流石に死ぬ
盗聴器とか、僕の素性は……
出来ることなら別世界の奴らに知られたくないだけだ
女だなんて知られれば、何されるか知らないし
今までの自分を否定されるのが一番嫌いなんだよ
土方「一応、土日には戻っては来るんだろ?」
A「あくまで予定さ
何時迎えが来るか分からないから、荷物の用意はしておくけど
出来れば荷物だけ送りたい気持ちでいっぱいさ
僕がいない間、ストッパーが十四郎だけって言うのも心配だけど
全体的に真選組が心配の種だ」
土方「それは違ぇねぇな」
十四郎は僕の言うことに笑った
苦笑いではあるけれど
総悟はバズーカぶっぱなし
局長はゴリラ顔のストーカー
監察はあんぱん食べながらストーカー
真選組は危険人物だらけじゃないか
A「じゃあ、僕がいない間頑張ってね
鬼の副長様」
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