二匹目 ページ4
ﾁｭﾝﾁｭﾝ…ﾁｭﾝﾁｭﾝ…
鳥のさえずり声が聞こえる。
A｢ん…｣ｺﾞｼｺﾞｼ
気がついたら、見知らぬ部屋にいた。部屋を見渡していると、襖の外に人影が見えた。
慌てて隠れようとするも、間に合わなかった。
ｻｯ『失礼します。布を変えにき、ま、した、よ…って、うわああああああああああ！！！？？？』
A｢ひっ、うわああああああああああ！！！？？？｣
突然奇声を上げられ、つられて自分も奇声を上げてしまう。
ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ
『平野っ？！どうしたので、わあああああああ！？あｯ！！』
物凄い速さで走ってきた水色頭も奇声上げ、僕に吃驚している。
吃驚しているのは、僕の方だよ。
ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯﾄﾞﾃｯ
『いったっ！どうした？！何があった？！奇襲かっ？！！っんん？？！……あ、あ、あ、あるっ…主ィィィィィィ！！！や、奴が目を覚ましましたあぁぁぁぁっ！！』
A｢ひっ…｣
水色頭より凄い速さで走ってきて転けた紫服の男。
怖い
人が沢山いる
また、
A｢や、怖い…来ないでｯ…｣
怖くて怖くてたまらない。
震えが止まらない。
情けない声が、口から漏れ出す。
紫『お、おい貴様…な、何故、泣いているんだ…』
平野？『な…何かあったのですか？』
紫と平野というのが近ずいて来る。
A｢や、だ…来ないで、怖いよ、助けて助けて。ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい！！何でもするから許してください！！ごめんなさい！！ごめんなさい！！｣
水色頭『え…』
怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い！
ﾀｯﾀｯﾀ
『おうおう、どーしたどーした！っあ！！』ﾋﾞｼｯ
『起きたあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！』
- 金 運: ★☆☆☆☆
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増子 - なんで叫んだ…? (2016年8月17日 6時) (
レス) id: 543116ff27 (このIDを非表示/違反報告)
ごまだれ(プロフ) - 題名微妙だったけど読んだらすごい面白かった！！これからも更新頑張ってください〜！！ (2015年11月5日 17時) (レス) id: 8cd0597277 (このIDを非表示/違反報告)
腐クロウ(プロフ) - ハマっちゃいましたw鬼の子とはなかなか良いですね。小説も面白いし( *｀ω´)体を大切にしながら更新頑張ってくださいo(^▽^)o (2015年11月4日 7時) (レス) id: 08e55c1400 (このIDを非表示/違反報告)
ルン(プロフ) - まだまだ始まったばかりですが面白い作品ですね。頑張って下さい続き期待しています! (2015年11月3日 22時) (レス) id: 3b6b0f3afe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葦埜 | 作成日時：2015年9月27日 22時
