リア友が冷たすぎる大人気声優

冷たい9 ページ10

玲の家
Aが出てるアニメ鑑賞中

玲「ん"んっ…良い声！！！！！」

海斗「この爽やかボイスがたまんねぇ…！！」

あ，申し遅れました，俺一条玲と申すものです。

ただいま，俺のリア友(推し)が声優を務めてる…アニメを鑑賞中です…はい，声がいいです，声がいいですっ！！

声がｯ…!!!!!良いんですｯｯｯ!!!!!

しかも…顔もいいんですｯ！！！！！

スパダリです…

そんな奴のリア友の座を勝ち得た俺は最強…？

玲「今のセリフヤベェ…じぬ"…」

海斗「なるほどこれが俗に言う耳が妊娠？すると言う奴か…」

玲「まじそれ！！…声良すぎなぁァァァ…」

海斗「あ…そろそろAくる時間じゃん」

玲「まじか…片付けるかー…バレたらめんどくさそうだし」

ピーポーン

「お邪魔しまーす！！」

海斗「邪魔するなら帰れー」

玲「邪魔すると言うならマイホームに戻れ」

「…おぉ〜相変わらず綺麗な部屋だな笑」

海斗「無視した！こいつ俺たちの事無視した！！」

玲「うぅ…酷いわ！！」

「え？ゑ？ご，ごめん，？」

海斗「許す代わりにチョコミント奢りなさいよ！！」

玲「え？まじぃ？俺グミーで〜！」

「それが狙いかｯｯ！！！！！」

海斗「ママンがなんか言ってるー」

玲「違うわよ，海斗，あれはママンじゃなくて変人よｯｯ！！」

海斗「あ，なら，110番しないと〜！！」

「ストップストップ！！！！！まじで110番しようとしないで！？！？」

玲「チッ…」

海斗「後もう少しだったのによぉ…お頭，バレちゃ仕方ねぇよな？」

玲「バレてしまったら仕方ねぇ…お前にはここで死んでもらうｯｯ！！」

「ゑ！？！？」

海斗「いでよ！！！！！睡眠薬！！！！！」

「は？」

玲「Aの口目掛けてふぁいやぁぁあぁぁあ！！！」

「お前らが寝ろよ！！！！！ｺﾞﾌｯ…」

海斗「お頭…あいつ！寝てます！！！！！」

玲「よくこんな状況ですやすやと寝やがったな！！風邪引くだろ！！！！！」

海斗「布団…持ってきやすぜ」

玲「枕も忘れんなよ」

海斗「イエッサーボス」

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