赤司征十郎の気になる人は桃井の友達

⚪︎２５話 ページ26

はじめはどうなるかと思ったけど噂になった初日以降いつも通りの日常に戻った。





桃「なんか、おさまったみたいだね！

　みんな飽き性で助かるよ！」





「ほんとだよ…！

　中間テストも近いし心配だったけど、これで勉強頑張れるよ！」





桃「も〜Aったら真面目なんだから！

　っていうかやけに熱心だね？

　何かあるの？」






「あ、いや…

　実は征十郎と国語の勝負してるんだ〜」





桃「勝ったら何かあるの？」






「勝った人の言うこと聞いてもらえるの！

　まだ何してもらうかは決まってないんだけど！」





そう言うとさっきは目を輝かせていたので、嫌な予感がした…






桃「私にいい考えがあるんだけど！

　こういうのはどー？！」





耳元でさつきが提案したことを聞くと…





「なっ//

それは流石にまだと言うか、早いと言うか…//」






桃「え〜赤司君きっと喜ぶよAからそんなこと言われると！」





「//とりあえずあれだね！

国語でいい点取らないと！」





「だね〜」と言ってそれぞれ席についた。







(でも、もし勝てたら何頼もうかな〜)



すると先程さつきに言われたことを思い出してぼ〜だとしていると…



先生「んじゃあこれを…Aさん答えて。」





「え、あ、え〜と〇〇です。」




先生「正解だ、だがぼ〜っとしてるんじゃないよ！」




「はい、すいません。」






はぁ〜怒られた。



気持ち切り替えようと、一旦勉強に集中した。

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