⚪︎19話 ページ20
征十郎に呼び出されて体育館に着いた。
2人きりなのは本当に心臓がもたない。
それにやっぱりまともに征十郎の目が見れなくて俯いていると。
赤「俺はAのことが好きだよ。
Aも俺のことが好きなら付き合ってほしい//」
突然の告白でびっくりして思わず征十郎を見ると、いつものクールな顔ではなく頬を赤く染めていた…。
「征十郎…いいの私で?//」
赤「俺はAがいい。
俺のそばで笑っていてほしい//」
そう言ってくれたことが嬉しくて…
「私も征十郎が好きだよ//」
そう言った瞬間征十郎に抱きしめられた。
「征十郎…//
誰かに見られたら…//」
赤「見られても構わないよ、俺たち付き合ってるんだから。」
そう言って全然離れようとしてくれなかった。
大人しく顔を埋めたら征十郎の鼓動が早くなっていた。
「征十郎も照れてる…?」
そう聞くと征十郎は何も言わなかったが、耳が赤くなっているのが見えた…
やっと征十郎が離れて少し寂しいなと思ったけど…
「これからもよろしくね、征十郎//」
赤「こちらこそ、好きだよA」
「…//
私も好きだよ//」
そう言って私たちは教室に戻った。
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りお - めちゃくちゃ面白いです!!更新楽しみです!! (2023年1月26日 6時) (レス) @page1 id: b489825e8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:チョコ | 作成日時:2023年1月13日 14時