No.20 復讐心 ページ21
｢アンタが殺したのね！！｣
『はい。』
すると、アニタさんは物凄い強い力で机をひっくり返し、私の首をナイフで切ろうと襲いかかる。そんな遅い動きじゃ私には叶わないよ。と思いつつも、ナイフを奪い取ろうとしたその時、間にネテロさんが挟まり、アニタさんの攻撃を止める
『何のつもりですか？』
｢お主、今にでも人を殺しそうじゃぞ。少し休んだらどうじゃ？｣
『…ああ。分かりました』
ネテロさんにそう言われた私は、キルアたちの元から去った。人を殺しそうな目？確かにそうだ。アニタさんと私の瞳は似ている。あの人の瞳にはとても憎悪が溢れていた。
私は、上に来ているジャケットと白い長袖を脱いで、左肩に残ってある火傷を見つめる。私の上官がつけた傷だ。残念ながらこの傷は一生消えるのことない傷。私は本当にこの傷が大嫌いだ。
私は上官に付けられた火傷を優しく撫で、正気を取り戻した自分の身体に長袖を着ようとしたその瞬間、突然 後ろから肩上に手を置かれる
｢嬢ちゃん、そんないやらしい姿でどうした？襲われても仕方ねーぞ？オレみたいなやつにな｣
ニヤニヤとした顔つきで私に触る男。気持ち悪い、殺してしまおうかと思った私は、魔手で男の体を切り裂こうと考えに至った。しかし、その前に男は倒れてしまい、男の腹にはぽっかりと穴が空いていた。
｢何もされてないか？｣
声のした方に視線をやってみると、そこには目に光がないキルアがそこに立っていた。彼はキルアではない、
キルアの質問に｢うん｣と頷くと、キルアは目に光が籠っていないまま、安心した顔つきで私に長袖とジャケットを着させた後、私の唇に優しくキスを落とした。一瞬だけのものかと思ったが、徐々にキスは深く熱くなっていき、舌まで口内に侵入してきた。苦しくなって胸板をポンポンと叩いたが、それでもキルアは離してくれなかった。
しばらく舌を絡め合わせていると、彼も苦しくなったのか、私の口とキルア口が離れる。口の間には銀の糸が繋がっており、それが視界に入る度に思わず顔が真っ赤になってしまう。そんな銀の糸をキルアは全て舐めあげ、もう一回私にキスを落とした
キスを終えたあと、私の頭をポンポンと撫で、私の腰に腕を巻くと、自身の方に引き寄せてギュッと優しく包み込む。
｢…アイシテル。オレだけのモノ｣
『キルア…？』
｢貴女、そんな重い男に好かれて不運だったわね｣
『？』
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みさき(プロフ) - 鼻血ブーブーさせちゃってくださいwwwwキルアちゃんたまんなくかわいいっすね、、、、無理せず更新頑張ってください^_^ (2022年11月20日 15時) (
レス) id: c45ef07a74 (このIDを非表示/違反報告)
メロンソーダ(プロフ) - みさきさん» え、嬉しすぎます。目から血が出るほど嬉しいです((←。鼻からも出てしまうほどガチで嬉しいっす、更新頻度増やせるように頑張りますね、みさきさん、ありがとうございます！ (2022年11月20日 12時) (レス) @page34 id: 30b889220d (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - さ、最高すぎです。定期的に更新されていないか見に来ちゃいます、、 (2022年11月20日 11時) (レス) id: c45ef07a74 (このIDを非表示/違反報告)
メロンソーダ(プロフ) - 焼き鮭さん» そう言ってくださる。焼き鮭様も最高です、、、！更新、めちゃくちゃ頑張ります！！！٩( ᐛ)و (2022年11月10日 19時) (レス) id: 30b889220d (このIDを非表示/違反報告)
焼き鮭(プロフ) - 最高です、、、！ 更新頑張ってください！ (2022年11月10日 19時) (レス) @page22 id: 64769613b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メロンソーダ | 作成日時：2022年10月24日 19時
