No.19 仇 ページ20
キルアの気持ちが、何となくわかった気がする
こんな弱い1人の少女を、放っておけないんだろうなあ
オレも、
オレも、キルアみたいにAを守れることはできないのかな?
ゴンsideEND
ゴンとキルアと話している最中、突然 後ろの方からさっきを感じた。キルアも感じたらしく、試しにさっきの感じた方に行ってみると、小さい木の葉っぱに盗聴器を仕掛けていた。
一瞬だけキルアと顔を見合せ、キルアが盗聴器をゴンにバレないようにポケットにしまう
「キルア、A?」
「ん?何でもねーよ。ほら、茶でも飲みに行こうぜ!」
『そんなおじいちゃんみたいな言い方しないの…』
と、言って食堂にあるお茶を持って、4人用テーブルに3人座った。キルアも勘づいているのであろう。誰か私たちを狙っている。あれは恨みを感じた殺気だ
しかし、今はどこにいるのか分からない…
「キルア、A。怒ってる?」
「…お前のせいじゃねーよ。」
『そうだよ。』
頼んだお茶を飲もうとした瞬間、突然 隣から黒髪の女性に話しかけられ、「席空いてる?」とだけ聞いた。ゴンは「空いてますよ!」と女性を自分の隣に座らせた
女性の名前は、アニタさんというらしい。
ハンター試験に受けに来た理由は、賞金首ハンターだそう
…恐らくこの人だ
私達に恨みがある人は
アニタさんは、次々と自分の家族について話していた。アニタさんの家族は、どうやらお金持ちらしく、全盛期だった頃には小さな国ひとつを買い取れたらしい。
しかし、アニタさんの父はライバル企業が雇った殺し屋に殺されただとか
確信した。
やっぱりこの人は____。
「その殺し屋の名前は…ゾルディック家」
「…え?」
隣のキルアは、"ゾルディック家"という言葉に反応してニヤッとアニタさんに怪しい笑みを向ける。そうすると、隣から突然レオリオがアニタさんをナンパする。その後、クラピカもアニタさんを私達から引き剥がそうと話しかける。しかし、アニタさんはそんなクラピカとレオリオを無視して、私たちを睨みながらも口を開いた
「あんた達、どっちか2人が私のお父さんをやったのね…」
『私です』
「!?」
ここにいる全員が、目を大きく見開く。
勿論、殺したこと嘘なんだけど。これで変にキルアが疑われて憎まれるよりは、百倍マシだ
せめて、私だけ憎まれればいい。
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みさき(プロフ) - 鼻血ブーブーさせちゃってくださいwwwwキルアちゃんたまんなくかわいいっすね、、、、無理せず更新頑張ってください^_^ (2022年11月20日 15時) (レス) id: c45ef07a74 (このIDを非表示/違反報告)
メロンソーダ(プロフ) - みさきさん» え、嬉しすぎます。目から血が出るほど嬉しいです((←。鼻からも出てしまうほどガチで嬉しいっす、更新頻度増やせるように頑張りますね、みさきさん、ありがとうございます! (2022年11月20日 12時) (レス) @page34 id: 30b889220d (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - さ、最高すぎです。定期的に更新されていないか見に来ちゃいます、、 (2022年11月20日 11時) (レス) id: c45ef07a74 (このIDを非表示/違反報告)
メロンソーダ(プロフ) - 焼き鮭さん» そう言ってくださる。焼き鮭様も最高です、、、!更新、めちゃくちゃ頑張ります!!!٩( ᐛ)و (2022年11月10日 19時) (レス) id: 30b889220d (このIDを非表示/違反報告)
焼き鮭(プロフ) - 最高です、、、! 更新頑張ってください! (2022年11月10日 19時) (レス) @page22 id: 64769613b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:メロンソーダ | 作成日時:2022年10月24日 19時