No.11 詐欺師の塒 ページ12
『広い…』
｢A！ここまで行けたのか！｣
｢ホント、お前ってガキの癖にスゲーな！！｣
後ろから、クラピカとレオリオに話しかけられる。気を使っているのだろうか。ゴンとキルアが二人で話しているから、この2人は私を会話に入れてくれるのかな。と、2人の優しさに少しだけ私はジーンとする
『まあね。クラピカもレオリオも行けたじゃん』
｢Aほどには及ばない。｣
｢にしても、ここがゴール地点なのか？｣
『違うと思う。』
｢また走るのか…キツイぜ……｣
そう3人で話していると、サトツさんはここ、｢ヌメーレ湿原｣について話す。｢決して騙されるな｣と受験者達に注意をした。途中で、ハンター試験官に化けた人面猿が出るという不具合が出たが、ヒソカの攻撃行動によって、事は納まった。
ヒソカについて行ってみようか。少しは暇つぶしになりそうだ
｢あっ！いたよキルア！！！｣
｢！
A！！｣
『ゴン、キルア』
何だかんで二三時間ぶりの会話。キルア達は、走りながら前の方に走っている私に追いつき、肩を並べて走った。すると、キルアは突然、何故か私の体の隅々をペタペタと触る。この行動に関しては、ゴンも首を傾げてしまう。イマイチ、私もキルアが何をしているのかが分からない。
触り終わると、キルアほ少し不機嫌そうな顔で私の首根っこをじっと見つめた
｢キルア？｣
｢あー、なんでもねーよ。取り敢えず先行こうぜ｣
『…？
言い忘れてたけど、ヒソカから離れた方がいいよ』
｢なんで？｣
ゴンはとても不思議そうな顔で私視線を向けつつも、コテンと首を傾げる。可愛い…ってそう思っている場合じゃない
私は、ゴンにヒソカの危険さについてきちんと言葉で説明した。｢人を殺したくてうずうずしてる｣と言ったら、これは流石のゴンでも顔が少しだけ引き攣った。まあ、普通の反応だよね
『あれ、なんでそんなこと分かるのって、顔してるね』
｢！｣
『なぜならオレも同類だから、匂いで分かるByキルア』
｢"Byキルア"とか言うな。オレの真似をしてやがって…｣
からかったつもりだが、キルアには少しキツかったらしい。まあ、そりゃあそうだろう。いつもいじる側なのだからいじられると少しばかり恥ずかしいもんな。分かる分かる
｢へー、クラピカー！！！レオリオー！！！キルアとAが前に行った方がいいってさー！！｣
｢ムリだっつーの！！！！｣
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みさき(プロフ) - 鼻血ブーブーさせちゃってくださいwwwwキルアちゃんたまんなくかわいいっすね、、、、無理せず更新頑張ってください^_^ (2022年11月20日 15時) (
レス) id: c45ef07a74 (このIDを非表示/違反報告)
メロンソーダ(プロフ) - みさきさん» え、嬉しすぎます。目から血が出るほど嬉しいです((←。鼻からも出てしまうほどガチで嬉しいっす、更新頻度増やせるように頑張りますね、みさきさん、ありがとうございます！ (2022年11月20日 12時) (レス) @page34 id: 30b889220d (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - さ、最高すぎです。定期的に更新されていないか見に来ちゃいます、、 (2022年11月20日 11時) (レス) id: c45ef07a74 (このIDを非表示/違反報告)
メロンソーダ(プロフ) - 焼き鮭さん» そう言ってくださる。焼き鮭様も最高です、、、！更新、めちゃくちゃ頑張ります！！！٩( ᐛ)و (2022年11月10日 19時) (レス) id: 30b889220d (このIDを非表示/違反報告)
焼き鮭(プロフ) - 最高です、、、！ 更新頑張ってください！ (2022年11月10日 19時) (レス) @page22 id: 64769613b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メロンソーダ | 作成日時：2022年10月24日 19時
