主君と執事 Ⅲ【キルア】 (ページ46)

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いざマラドラへ！ページ46

ゴン｢じゃあ次の目的地は魔法都市マサドラで｣

『｢｢異議なし！｣｣』

早速 A達はカードを売ることにして手に入れたガルガイダーを売る

手に入れられたのは120000ジェニー

建物から出たあとキルアは心底嫌そうな顔で口を開いた

キルア｢あいつうぜーな

またここに来るの嫌なんだけど｣

ゴン｢そーゆーキャラだからしょうがないよ…｣

『キルアだけ外にいてもいいんだよ？』

キルア｢それは嫌だ｣

キルア達は大通りで本を見る

キルア｢これで本にはクズカードしかなくなっちゃったな｣

ゴン｢でもこれで当分お金の心配はしなくていいよ｣

『まずマサドラに行くには食料と水島の地図を買わなきゃね』

キルア｢そだな｣

A達はカードが売ってある店の中に入り地図があるか確認する

地図を発見しジッーと2つの地図を見る

1つ目は既に埋めてある地図

2つ目は自分で埋める地図

キルア｢(一応聞くけど)

どっちにする？｣

ゴン｢100番！｣

キルア｢つーかそっちしか買えないもんな｣

ゴン｢だって自分で地図埋めた方が楽しいじゃん！｣

『ゴンは101番の地図を買えたとしても100番の地図を買いそうだよ…』

キルア｢このポジティブ小僧が…｣

A達は地図を買い終え地図を物質化する

『本当に島の形以外ほとんどなんも無い…』

キルア｢あそこに行くのは嫌だけど行くしかねーか｣

A達はガルガイダーを売った所へマサドラがどこにあるか聞く

お代の3000ジェニーを払うと男はマサドラの位置を教えてくれる

この街の山を越えて北の方へ80km進むとどうやらマサドラへ着くらしい

キルア｢80kmなら急いだら一日で行けるな｣

｢何も無ければな｣

3人ははてなマークを浮かべると男はなぜ一日で行けるか分からないかを話す

男の話によると山には山賊がいるらしい

例え山賊に遭わなかったとしても岩石地帯には怪物がいるとのこと

普通の人ならその言葉を聞いた途端血の気が引くが 2人はその真反対

山賊と怪物の言葉を聞いた途端ワクワクしていた

キルア｢山賊！！｣

ゴン｢怪物！｣

2人はワクワクとしながら山の方へ向かう

Aは少し面倒くさそうに山の方へ足を運ぶ

『(2人を守るのはキツイなぁ…)』

山の方を歩いていると突然後ろから女の子に話しかけられるので3人は振り返る