主君と執事 Ⅲ【キルア】 (ページ32)

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第7章グリードアイランドページ32

A達はツェズゲラの案内によって古城に連れて行かれた

なんと中ではツェズゲラの言った通りの正しいルートに行かなくては殺されてしまう程の最近のセキュリティを設置している

ツェズゲラは扉を開け部屋の中に入る

合格者達も部屋に入るとなんとそこにはゲーム機が沢山並んであった

ツェズゲラ｢さぁ始める前に1つ補足しておこう

このゲームはソフトがそれぞれ独立しているわけじゃない

つまりどのハード機からスタートしても行き着く場所はみな同じ…

いうなれば電脳ネット上でのゲームと似ていて 1つの仮想空間に世界中から参加できるものと考えてもらっていい｣

ゴン｢どーゆーこと？｣

キルア｢うーんゲーム初心者に説明するのは難しいけど…

とにかく皆同じ場所でゲームできるってことだよ｣

ゴン｢え？

当たり前でしょ？

ここに全部ゲームがあるんだから｣

キルア｢そういう事じゃなくてな…｣

イマイチ話が噛み合っていない2人にAはゲームについてゴンに説明をする

『確かにここに全部ゲームがあるけどここ以外でもゲームプレイができるってことだよ

グリードアイランドを持っていれば例えどんな場所に居てもハード機とグリードアイランド自体持ってたらゲームをプレイできるってことかな？

簡単に言えば世界中でグリードアイランドが遊べるってこと

でツェズゲラの"みな同じとこに辿り着く"って言うのは皆リスポーン地点が同じってこと』

ゴン｢リスポーンチテン？｣

『(あっダメだ…

多分何言っても伝わらない)』

ツェズゲラ｢それではメモリーカードを配布する

これを差したらすぐにゲーム開始してもらうのだが…

順番をまず決めてもらいたい｣

｢順番？｣

ツェズゲラ｢ゲーム内に飛ぶとまずシステムの説明があるのだが

それを聞けるのは1人ずつなんだ｣

プーハット｢全員が同時にスタートしても中で待つってことになるのか｣

ツェズゲラ｢その通り

中で誰が先に行くかモメないようにここで順番を決める

説明事態は数分で終わるのだがそれでも21人いると1時間くらい差があるからな｣

プーハット｢よしじゃあ

ジャンケンで決めよう｣

プーハットは皆にジャンケンを持ち掛け皆でジャンケンをすることに

結果は1番がゴン

16番がA

17番がキルアであった