兵長のお気に入り 3【リヴァイ】 (ページ9)

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104期訓練兵ページ9

．

あれから2年後

リヴァイ「A、エルヴィンの野郎が呼んでる。」

A『団長が？』

急に呼び出しって、なんだろう、、、、

リヴァイ「とりあえず、行ってこい。」

A『了解です。』

' コンコン '

A『団長、Aです。』

エルヴィン「入ってくれ。」

そう言われ、団長室に足を踏み入れた

A『用事とは、何でしょうか？』

エルヴィン「104期訓練兵の指導をしてきて欲しい。」

A『........はい？』

突然言われた言葉に、頭が回らない

私が訓練兵の指導を.......？

エルヴィン「今期の訓練兵はどうやら、実力派が多いいらしい。

そこで、Aに明日から2週間だけその子達の指導をしてきて欲しいんだ。

引き受けてくれるか？」

A『勿論、引き受けますが......私が指導してもなんの意味が無い気が、、、

まさかですけど、調査兵団への勧誘では無いですよね？』

エルヴィン「まぁ、そんな所かな。」

A『本気ですか、団長。』

エルヴィン「勧誘って言っても、君は彼らが調査兵団に入れるぐらいの腕前に上げてくれるだけでいいさ。」

それなら、私が指導するより

他の人がやった方がいい気がするんだけどな、、

エルヴィン「訓練兵達の名簿、渡しとくね。」

分厚い資料が渡される

A『......わかりました。』

そう言って、団長室を出た

A『はぁ、もうなんで私が........』

なんて言いながら、渡された資料に目を通す

その中で1枚が目に入った

A『 " エレン･イェーガー " か。』

なんだか、2年前の

トロスト区陥落の時に

居た少年に似ていたから_______________。

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