兵長のお気に入り 3【リヴァイ】 (ページ5)

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少年ページ5

．

A『とにかく住民の救助を先に！！』

駆けつけた調査兵や駐屯兵達に指示をする

もう何体倒したか分からない、、、

A『あそこに巨人が、、、！』

すると目線の先には、

子供を連れて走る駐屯兵と

巨人の手に握られてる女の人

「やめろぉぉおぉぉ！！！！！」

泣き叫ぶ子供の声が聞こえてくる

A『駄目だ、間に合わない、、っ』

駆けつけた時には、握られた女の人は

巨人の口に入れられていた

A『....くそ........！』

間に合わなかった、、、

私はすぐに子供達の元に駆け寄った

「！！貴方は！！A副兵士長！」

A『駐屯兵の方ですか？お名前は。』

「ハンネスです！」

A『ハンネスさん、その子達を船でトロスト区に避難させてください。ここは危険です。』

ハンネス「かしこまりました！！」

「兵士さん、母さんは.........っ」

泣きそうな目でそう聞いてくる少年

A『残念ながら、巨人に喰われたわ。』

「っ！！！」

A『ごめんね、守れなくて。』

「貴方は悪くないですっ、、、悪いのは何も出来なかった僕です。」

悔しそうに唇を噛みながら言う

少年の頭を優しく撫でた

A『私が代わりに巨人を倒す。だから、貴方達は安全な場所に逃げて。』

そう言って私は、巨人達がいる方へと

ワイヤーを発射した

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